第62回日本レコード大賞
受賞対象2020年度の音楽作品
開催日2020年12月30日 (2020-12-30)
会場新国立劇場中劇場
司会日本作曲家協会
テレビ/ラジオ放送
放送局 TBSテレビ
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第62回 輝く!日本レコード大賞
ジャンル音楽番組 / 特別番組
放送方式生放送
放送期間2020年12月30日
放送時間水曜18:00 - 22:00
放送回数1回
放送局TBSラジオ
ネットワークJRN系列
出演吉岡里帆・安住紳一郎(総合司会)
駒田健吾(ラジオ中継進行)
各賞ノミネート者 ほか
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第62回日本レコード大賞(だい62かいにほんレコードたいしょう、英:THE 62ND JAPAN RECORD AWARDS)は、日本作曲家協会が主催する62回目の日本レコード大賞。2020年(令和2年)12月30日に新国立劇場中劇場にて発表音楽会が開催された[1]。
発表音楽会の模様はTBSテレビ・TBSラジオをキーステーションに全国で放送された。なお新型コロナウイルス感染症の流行の影響で一般観覧は行われなかった。
ノミネートおよび各賞発表は、11月20日に主催者から発表された[2][3][4]。
概要
例年、各賞発表は11月16日頃に発表されていたが、例年より遅く、上記の通り11月20日に発表された。
また、コロナ禍の影響で配信のみでリリースされた作品が多くノミネートされた。アルバム大賞・作詞賞・作曲賞・編曲賞・功労賞・企画賞などは選定されず、授賞式当日のステージでは特別企画を行った。
総合司会は12月11日に発表され、吉岡は初担当、安住は9年連続9回目の担当となった[5]。プレゼンターも、大賞は例年通り安住が、最優秀新人賞は吉岡が務めた。またラジオ中継進行は12月10日に発表され、駒田が9年連続の担当となった[6]。
この年12月31日をもって活動休止する嵐の功績を称え「特別栄誉賞」が授与された。嵐の日本レコード大賞出演は今回が初で、ジャニーズ事務所所属の歌手の受賞・歌唱は2010年・第52回に最優秀歌唱賞を受賞した近藤真彦以来となる[7][8][9]。
特別功労賞を受賞した服部克久は息子の服部隆之が出演し、父・服部克久の作品の一つである「ザ・ベストテン」のテーマ曲の演奏時に指揮した。
最優秀新人賞は真田ナオキが受賞。男性演歌歌手での最優秀新人賞受賞は2018年(第60回)の辰巳ゆうと以来2年ぶり。
大賞は、LiSAが歌唱した「炎」に決定した。女性ソロ歌手の大賞受賞は2016年(第58回)の西野カナ以来4年ぶり。なお、アニメ作品に使用された楽曲がレコード大賞を受賞するのは2001年(第43回)の浜崎あゆみ「Dearest」以来19年ぶりとなった。
優秀作品賞・新人賞ではない一部受賞者は事前収録での歌唱となった。
テレビ放送の関東地区平均世帯視聴率は、第1部(17:30 - 19:00)が前回より0.8ポイントアップの12.3%、第2部(19:00 - 22:00)が2.1ポイントアップの16.1%だった(いずれもビデオリサーチ調べ、リアルタイム)[10]。