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第6回全国同時地方選挙
2014年6月4日
種類: 地方選挙
職務: 広域自治団体長 17名
基礎自治団体長 226名
広域議会議員 789名
基礎議会議員 2898名
教育監 17名
任期: 4年
選挙運動期間: 2014年5月22日?6月3日
基礎データ
総人口: 51,333,301
有権者数:41,296,228
投票数:1回
56.8%
選挙結果
新政治民主連合
自治体首長:広域 9名
基礎 80名
自治体議員:広域 349名
基礎 1157名
セヌリ党
自治体首長:広域 8名
基礎 117名
自治体議員:広域 416名
基礎 1413名
統合進歩党
自治体首長:広域 0名
基礎 0名
自治体議員:広域 3名
基礎 34名
労働党
自治体首長:広域 0名
基礎 0名
自治体議員:広域 1名
基礎 6名
正義党
自治体首長:広域 0名
基礎 0名
自治体議員:広域 0名
基礎 11名
無所属
自治体首長:広域 0名
基礎 29名
自治体議員:広域 20名
基礎 277名
出典: ⇒????????? ???????
第6回全国同時地方選挙は、韓国における地方自治体である広域自治団体(特別市・広域市・道)の団体長と議会議員、基礎自治団体(市・郡・区)の団体長と議会議員、17市道の教育監を全面改選するために行われる選挙で、2014年6月4日に投票が行われた。 広域自治団体と基礎自治団体の団体長と議会議員、それぞれの任期満了に伴って実施される。韓国における地方自治制度が完全復活してから6回目となる。今回の地方選では当初、与党であるセヌリ党と最大野党の民主党に加え、2012年大統領選挙の序盤戦において台風の目となった安哲秀が結成を目指していた新党「新政治連合」が加わる三つ巴の争いが予想されていた。しかし、3月に民主党と新政治連合が地方選挙前の新党結成を宣言、新党である新政治民主連合が結成されたことで、セヌリ党と新党による事実上の一騎討ちとなる[1][2][3]。地方選挙ではあるが、全国規模で行われる選挙のため、政権発足から1年が経過した朴槿恵大統領に対する中間評価のみならず、4月に発生したセウォル号沈没事故に対する政府の事故対応への審判の意味合いも強い選挙となった[4][5]。なお今回選挙では、統一選挙としては初めて期日前投票(事前投票)が導入されている[6]。 実施された選挙は以下のとおりである。広域議会選挙と基礎議会選挙では地域区と比例代表の投票(候補者投票と政党投票)があるため、有権者は合計七種類(世宗特別自治市は四種類、済州特別自治道は五種類)の投票を行うことになる[7]。今回の選挙では広域団体長17名、基礎団体長226名、広域議員789名、基礎議員2898名、教育監17名、済州特別自治道教育議員5名など総計3952名を選出した。 なお選挙において候補者に付与される記号(番号)は、国会に議席を有している政党の中で、5名以上の議員を有している政党、直近の大統領選挙や比例代表国会議員選挙、比例代表地方議員選挙で有効投票数の3%以上を得た政党へ全国的に統一した記号を付与。政党の順序は国会議席数が多い順で、同じ議席数をもつ政党が二つ以上ある場合は直近の比例代表国会議員選挙における得票数が多い順で番号を付与される。国会に議席が無い政党は「カナタ・・・(???)」順で、無所属候補は管轄選挙区管理委員会にて抽選して決められる。今回の6・4地方選挙では、セヌリ党に「1番」、新政治民主連合は「2番」、そして統合進歩党は「3番」の全国同一記号が付与(これらの政党が候補者を擁立しない選挙区では欠番扱いとなる)された。国会議席を有している正義党が候補者を出した地域では「4番」を使用、正義党候補者がいない地域では群小政党が4番からカナタ順で番号を割り振られる。
概要
日程
2月4日:市道知事選挙予備候補者登録開始
2月21日:市道議会議員選挙および区市長選挙の予備候補者登録開始
3月2日:区市議員選挙の予備候補者登録開始
3月23日:郡議員及び郡守選挙の予備候補者登録開始
5月15日?16日:候補者登録申請(午前9時?午後6時)
5月22日:公式選挙期間開始日
5月30日?31日:事前投票所での投票期間(午前6時?午後6時)
6月4日:投票(午前6時?午後6時)、投票締め切り後開票。
実施された選挙
広域自治団体長選挙:当該自治団体住民の直接投票で最多得票を得た候補が当選
基礎自治団体長選挙:当該自治団体住民の直接投票で最多得票を得た候補が当選(基礎自治団体が設置されていない世宗特別自治市、済州特別自治道は行わない)
広域議会議員選挙:地域区(小選挙区制)と比例代表制の並立制。
基礎議会議員選挙:選挙区(中選挙区制)と比例代表の並立制(基礎自治団体が設置されていない世宗特別自治市、済州特別自治道は行わない)。
教育監選挙:最多得票を得た候補が当選。政党公薦は禁止
教育議員選挙:済州特別自治道でのみ実施。政党公薦禁止は教育監選挙と同じ[8]。