第58回スーパーボウル
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第58回スーパーボウル
Super Bowl LVIII

サンフランシスコ
49ers
カンザスシティ
チーフス

(NFC代表)(AFC代表)
2225

1234OT計
SF01009322
KC03106625

開催日2024年2月11日
スタジアムアレジアント・スタジアム
開催地ネバダ州パラダイス
MVPパトリック・マホームズ
国歌斉唱リーバ・マッキンタイア
審判ビル・ビノビッチ
ハーフタイムアッシャー
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アメリカにおけるテレビ放送
ネットワーク放送:
CBS
Univision (西語)
配信:
Paramount+
Vix (西語)
NFL+/NFL.com/NFL app
ケーブル:
ニコロデオン (Kids telecast)
実況と解説CBS:
ジム・ナンツ (実況)
トニー・ロモ (解説)
Tracy Wolfson and Evan Washburn (サイドラインレポーター)
ジェイ・フィーリー (スペシャルチームアナリスト)
Gene Steratore (ルール解説)
Nickelodeon:
ノア・イーグル (実況)
ネイト・バールソン, SpongeBob SquarePants (Tom Kenny) and Patrick Star (Bill Fagerbakke) (解説)
Young Dylan (Dylan Gilmer), Dylan Schefter and Sandy Cheeks (Carolyn Lawrence) (サイドラインレポーター)
Larry the Lobster (Mr. Lawrence) (special commentary)
Dora (Diana Zermeno)

and Boots (Asher Colton Spence) (rules analysts)

 < 第57回スーパーボウル第59回 > 

第58回スーパーボウル(Super Bowl LVIII)は、2023年シーズンNFLのチャンピオンを決める試合。2024年2月11日、AFC王者のカンザスシティ・チーフスとNFC王者のサンフランシスコ・49ersが対戦し、チーフスが25-22で勝利し2年連続4度目の優勝を果たした。MVPにはパトリック・マホームズが選ばれた。
開催地決定まで

第56回までの開催地は、開催を希望する都市が入札し、オーナー会議の投票で決定するプロセスを採用していたが、第57回、第58回の開催分からはリーグの方から開催候補地に開催に向けた接触をすることが許されるようになった。

リーグと接触し、開催を希望したアリゾナ州アリゾナ州グレンデールルイジアナ州ニューオーリンズが提案書をまとめ、その提案書に対する無記名投票が2018年5月のオーナー会議において行われた。その結果、第57回をアリゾナ州アリゾナ州グレンデール、第58回をルイジアナ州ニューオーリンズで開催することが満場一致にて決定した[1]

しかし、レギュラーシーズンが2021年シーズン以降、17試合制に移行したことにより、開催日が当初の予定から1週間遅くなり、大規模イベント(ニューオーリンズ・マルディグラ)と重なったため、ニューオーリンズでの開催は翌2025年に変更され、2021年12月、ネバダ州ラスベガス近郊のパラダイスで開催されることが決定された[2]レイダース2020年シーズンに移転するまでNFLのチームが無かったネバダ州において初めて開催されるスーパーボウルとなった[3][4]
出場チーム

AFC代表カンザスシティ・チーフスはAFC第3シードから2年連続6度目の出場、NFC代表サンフランシスコ・49ersはNFC第1シードから4年ぶり8度目の出場。勝利すれば、チーフスは2年連続4度目、49ersは第29回スーパーボウル以来29年ぶり6度目のスーパーボウル制覇となる。両チームの対戦は第54回スーパーボウル以来、5年ぶり2度目であり、この試合ではチーフスが31対20で勝利した。
サンフランシスコ・49ers

サンフランシスコ・49ersはレギュラーシーズンを12勝5敗で終え、NFC第1シードを獲得した。前年に新人ながらチームをNFCチャンピオンシップに導いたブロック・パーディの活躍もありチームは2021年のNFLドラフト全体3位指名で獲得したトレイ・ランスをトレードで放出した。パーディはパスで4,280ヤードを獲得、31タッチダウン、11インターセプト、QBレイティング113.0でプロボウルに選ばれた。また2022年シーズン途中にチームに加入したRBクリスチャン・マキャフリーはランとレシーブで2,023ヤードを獲得、合計21タッチダウンをあげてオールプロファーストチームに選ばれた。レシーバー陣でもブランドン・アイユークジョージ・キトルディーボ・サミュエルの3人が1000ヤード以上を獲得した。4人の選手がスクリメージラインから1,000ヤード以上を獲得したのはNFL史上初めてのことであった。トータルオフェンスはNFL2位の平均398.4ヤード、パスオフェンスはNFL4位の257.9ヤード、ランオフェンスはNFL3位の140.5ヤードを獲得した。オフェンスラインの中心は左タックルのトレント・ウィリアムズでオールプロファーストチームに3回目、プロボウルに11回目の選出となった。ディフェンスも失点でNFL3位の17.5点しか許さず、NFLトップタイの22インターセプトをあげた。ディフェンスラインではニック・ボーサがチームトップの10.5サック、ジェイボン・ハーグレイブが7サック、アリク・アームステッドが5サックをあげた。ラインバッカーのフレッド・ワーナーは132タックル、4インターセプト、4ファンブルフォース、2.5サックをあげてオールプロファーストチームに選ばれた。ディフェンスバックではシャーバリウス・ウォードが5インターセプト、72タックル、ディオモンドアー・レノアーが3インターセプト、84タックルをあげた。

チームは8度目のスーパーボウル出場となった。最初の5回は優勝したがその後2回は敗れており、この大会に勝てばNFCのチームとしては初めて6回目の優勝となり、ニューイングランド・ペイトリオッツピッツバーグ・スティーラーズに並ぶところであった。
カンザスシティ・チーフス

前年のスーパーボウルチャンピオンであるカンザスシティ・チーフスは11勝6敗でシーズンを終えAFC第3シードとなった。アンディ・リードヘッドコーチの元で11年連続で勝ち越し、8年連続でAFC西地区優勝を果たした。

6年目のQBパトリック・マホームズは1試合あたりのパス獲得ヤード、インターセプト、QBレイティングなどで自己最低の成績に終わった。


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