第47回NHK紅白歌合戦
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第47回NHK紅白歌合戦
会場のNHKホール
ジャンル大型音楽番組
エンディング『蛍の光
製作
制作NHK

放送
放送国・地域 日本
放送期間1996年12月31日(火曜日
放送時間20:00 - 21:25
21:30 - 23:45
放送分220分
回数1
NHK紅白歌合戦公式サイト

番組年表
前作第46回(平成7年)
次作第48回(平成9年)
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第47回NHK紅白歌合戦
ジャンル大型音楽番組
放送方式生放送
放送期間1996年12月31日
放送時間1996年12月31日
放送局NHKラジオ第1
公式サイト公式サイト
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『第47回NHK紅白歌合戦』(だいよんじゅうななかいエヌエイチケイこうはくうたがっせん)は、1996年平成8年)12月31日NHKホールで行われた、通算47回目の『NHK紅白歌合戦』。

20時から21時25分および21時30分 - 23時45分にNHK生放送された。
概要.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節に雑多な内容が羅列されています。事項を箇条書きで列挙しただけの節は、本文として組み入れるか、または整理・除去する必要があります。(2017年8月)


両組司会は松たか子古舘伊知郎(3年連続)が担当。当時19歳の松は紅白司会者の最年少記録(未成年者が司会を務めるのは史上初)を打ち立てた。

総合司会については、2年連続で宮本隆治草野満代が担当。後者について、史上初の女性アナウンサーの複数回司会担当となった。

当初番組側は3年連続での上沼恵美子・古舘の両組司会起用を構想[1]していたが、上沼が古舘との確執を理由に続投要請を拒否したことで[2]、この年の大河ドラマ秀吉』に出演していた松が起用される運びとなった。

紅組司会については、上沼の辞退表明後、松嶋菜々子(この年上期の連続テレビ小説ひまわり』のヒロイン)、沢口靖子1985年上期の連続テレビ小説『澪つくし』のヒロイン出身かつ『秀吉』に出演)、森口博子(『ポップジャム』司会者)が各マスコミの予想として挙げられていた。しかし蓋を空けるとそれまで下馬評では一切名前が挙がらなかった松が選出された[3][4]

一方で上沼は本紅白を台湾のホテルで視聴したことを明かした上で「古舘さんは3年連続。あの時めっちゃ腹立ったんです。あの人だけ3年だったでしょう。私は2年。2人でやってきて、1人古舘さんだけ残って3年目やらはった」「途中でシャワー浴びに行って泣きました、悔しくて」と思っていたと語っている[5]

オープニングでは、火花を散らした球体のセットが爆発して2つに割れると中から出場歌手が、割れた球体の中央部からは松・古舘が現れる演出で始まり、その後古舘は上沼の実名こそ出さなかったものの紅組司会が交代したことを強調する意味で、「あの大体紅白の司会と畳は新しい方が良いと言われてましてですね」「今もうかなりの割合の人が『あっ松さん、新鮮だ・可愛い・守ってあげたい』そういう気持ちになってますんでね」「昨年までは若干私の方が可哀相だというような意見があった」と話す場面があった[4]

同じくオープニングにて、第40回1989年)以来7年ぶりに「乾杯の歌」が使用された。

上沼・古舘の両組司会となった過去2年間は審査員紹介もこの両組司会コンビが行ったが、今回のこれは総合司会の宮本・草野が担当した(以後、第50回1999年〉まで再び審査員紹介は総合司会の担当となった)。

ウルフルズは同ボーカルのトータス松本が演中に倒れて演奏がストップ。白組歌手からの「トータス!トータス!…」と呼びかける掛け声で立ち上りまた歌いだすという演出を行った。これは「ガッツだぜ!!」のミュージックビデオを踏襲したものである。

近藤真彦の演奏が始まる前に、まだCDデビュー前(翌1997年にCDデビュー)のKinKi Kidsが登場し「ミッドナイト・シャッフル」のサビ部分を歌った。また演奏にたのきんトリオ野村義男がギター奏者として参加した。

初登場の華原朋美の歌唱では、彼女の音楽プロデューサーで交際中であった小室哲哉がピアノ演奏で参加(小室はglobeとしても出場している)。小室のピアノソロで華原は歌唱した。

この年森且行が脱退し、5人編成となったSMAPが今回初めて第2部で歌唱(以後、毎回第2部で登場)。第2部オープニングで松・古舘が揃って登場、古舘はSMAPを時代をねじ伏せた男達と紹介し、SMAPと共演経験のある松は「何も言うことはありません」と発言し、曲タイトル読み上げも2人で行われた。また、SMAPは鳥羽一郎の歌唱時にもバックダンサーとして登場した。

玉置浩二のバックバンドにはTOKIOが登場した。

米米CLUBは、「浪漫飛行」の終了直前に、ボーカルのカールスモーキー石井MINAKOから押されてステージから客席に転落する演出を行った。

憲三郎&ジョージ山本は、北島三郎の「山本!行けや憲三郎!」の掛け声と共に登場。しかし憲三郎が北島に似せたメイク、そしてものまねで歌ったことで袖の司会者ゾーンで見ていた古舘・北島・五木ひろしも爆笑していた。この時の映像は、ユニットを生んだ日本テレビ系列『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』内でも放送された。

ときめきをさがしに」(ドラマ新銀河『素敵に女ざかり』主題歌。島倉自身が作詞を手掛けた)を歌唱した島倉千代子は歌詞が書かれたカンペを左手に隠し持っていたが、それにも関わらず歌詞が飛んでしまい最後に小さく「ごめんなさい」と笑顔で呟いた。

今回の衣装対決は、美川憲一が推定2億円といわれるセットを使用。「光ファイバーさそり座」というテーマ通り、背後にせり上がった布地にさそり座をイメージした電飾が描かれる演出だった。一方の小林幸子は「雪女」をテーマに着物からドレスへの早変わりや雪の結晶、宇宙をイメージしたセットを展開してみせた。また、両者の間に挟まれた形で出場したシャ乱Qも、古舘が「低予算で5着分、小林幸子に対抗しております」と紹介するなど衣装対決に参戦しており、つんくがせりから飛び上がって登場し、たいせーが宙乗りをし、終盤にはつんくの紅い衣装が仕込まれた塗料の破裂に伴い白に剥げるという仕掛けを行った。


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