第45回先進国首脳会議
45th G7 summit
ビアリッツ・サミット
開催国フランス
日程2019年8月24日-26日
会場ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏内・ビアリッツ
参加者 フランス
アメリカ合衆国
イギリス
ドイツ
日本
イタリア
カナダ
欧州連合
前回第44回先進国首脳会議
次回第46回先進国首脳会議(中止)
第47回先進国首脳会議(事実上)
ウェブサイトwww.elysee.fr/en/g7
第45回先進国首脳会議(だい45かいせんしんこくしゅのうかいぎ、英語: 45th G7 summit)は、 2019年8月24日から26日にかけてフランスのビアリッツで開催されたG7(先進7ヶ国)の会議[1][2]。
2014年にG7は、ロシアのクリミア編入を受け、今のままではG8でのロシアとの意味のある議論はできないと宣言、それ以降、ロシアを除いたG7内で会議が継続されている。 フランス・ビアリッツにあるオテル・デュ・パレ(Hotel du Palais 資料による[5] 第45回先進国首脳会議には、G7加盟7か国の指導者に加えて欧州連合(EU)の代表者が出席した。 欧州委員会委員長は、1981年以降のすべての会議と意思決定に毎回(期限を設けずに)出席しているが、今回は自身の手術のため欠席した[6]。2010年6月にカナダが主催した第36回G8主要国首脳会議以来、欧州理事会議長が当会議のEUの共同代表を務めている。 イギリスのボリス・ジョンソン首相は初めてのG7サミット参加となった。 また、ドナルド・トゥスク欧州理事会議長は最後のG7サミット参加となった。 フランス共和国のエマニュエル・マクロン大統領は、インドのナレンドラ・モディ首相、オーストラリアのスコット・モリソン首相、スペインのペドロ・サンチェス首相らを特別招待者としてG7サミットのアウトリーチ・セッションに招待した。 意見の隔たりが埋められず、首脳宣言の採択は見送られ、議長国のマクロン大統領の提案で合意内容が1枚の宣言文書[7]にまとめられた[8]。宣言には貿易、イラン、ウクライナ、リビア、香港の5項目について記された[9]。
開催地
日程
8月24日12:00: 欧州理事会議長による記者会見19:30: マクロン大統領による公式歓迎20:30: G7首脳ディナー
8月25日9:30: ワーキングセッション13:00: ワーキングランチ(不平等との戦い)14:00: G7ジェンダー平等諮問委員会のプレゼン15:00: ワーキングセッション(アフリカとのG7パートナーシップ)19:00: 拡大ディナー
8月26日10:00: 拡大ワーキングセッション(気候、生物多様性、海洋)13:00: 拡大ワーキングランチ(デジタルトランスフォーメーション)14:45: クロージングセッション
サミットの参加者2日目のワーキングセッション
採択
その他
会議では、欧州が反対しているロシアのサミット復帰を議論されたが、議論内容は非公表とされた[10][11]。
脚注^ “France's action at the G20 and the G7
^ ⇒Trump trade fury torpedoes Canada's G7 summit
^ How luxury hotels such as Biarritz’s Hotel du Palais have helped shape history