第42回海邦国体参加人数28,665
競技数冬4、夏5、秋32
開会式1987年1月27日
閉会式1987年10月30日
開会宣言西銘順治沖縄県知事(当時)
夏季大会メイン那覇市奥武山運動公園
第42回国民体育大会(だい42かいこくみんたいいくたいかい)は1987年に開催された国民体育大会である。冬季大会のテーマは「信濃路国体」、夏季・秋季大会のテーマは「海邦国体」でスローガンは「きらめく太陽 ひろがる友情」、マスコットはクイクイである。本大会をもって国体の開催都道府県が全国を一巡し、来年から二巡目に入る。
沖縄県内にこれといった山がないせいか、山岳競技を行っていない(ただし近年は沖縄県内でも山岳競技が可能になった)。 季期間開催地競技数参加者数 第42回国民体育大会冬季大会は、長野県で開催された。テーマは「信濃路国体」、スローガンは「雪と氷に若さがひろがる」。 第42回国民体育大会冬季大会スケート競技会・アイスホッケー競技会は、1月27日?1月30日に長野県軽井沢町で行われた。[1] 競技名会場地会場 第42回国民体育大会冬季大会スキー競技会は、2月19日?2月22日に長野県白馬村で行われた。 この大会に合わせて、沖縄県内の各市町村(当時の53市町村の大多数)に運動公園、陸上競技場、体育館が整備された。メイン以外の主な新設競技場は、宜野湾市立体育館、糸満市西崎総合体育館など。一方、奥武山運動公園はほとんど改修で済ませた。奥武山体育館が沖縄県立武道館となったのは、国体開催より10年以上も後のことである。 メイン会場は、若夏国体で使われた奥武山運動公園改修ではなく、沖縄市泡瀬に新運動公園を建設して作られた。この公園造成のためにも泡瀬干潟が一部埋め立てられている。 国体にあわせて、道路整備が主に行われた。 まず、それまで名護市許田から石川市(現うるま市石川地区)石川までしか開通していなかった(1975年の沖縄海洋博覧会にあわせて整備)沖縄自動車道を、那覇市首里崎山町まで開通させ、それにあわせて国道330号線の宜野湾市嘉数(現在のバークレーズコート付近)から宜野湾市我如古までの西原バイパスを仮開通させるなど新規インター付近の道路整備を行った。メイン会場となる県総合運動公園陸上競技場へのアクセスには、北中城村字渡口から沖縄市泡瀬まで沖縄県道227号沖縄県総合運動公園線を整備した。その一方で、沖縄都市モノレールは海邦国体までに開通させるプランもあったが、開通したのは2003年8月だった。
大会概要
冬1987年1月27日 - 1月30日長野県軽井沢町21,952
1987年2月19日 - 2月22日長野県白馬村21,937
夏1987年9月20日 - 9月23日沖縄県(5市町村)54,924
秋1987年10月25日 - 10月30日沖縄県3219,581
合 計4128,394
冬季大会
スケート競技会・アイスホッケー競技会
実施競技・会場一覧
スケートスピード(詳細)軽井沢町軽井沢スケートセンター
フィギュア(詳細)
アイスホッケー(詳細)|
スキー競技会
実施競技・会場一覧.mw-parser-output .redirectcatnav{margin:1em auto;border-style:none;text-align:left;font-size:100%;clear:both}.mw-parser-output .redirectcat ul{margin-left:0}第42回国民体育大会冬季大会に関するカテゴリ:
国民体育大会冬季大会
長野県開催のウィンタースポーツ競技大会
第42回国民体育大会冬季大会スケート競技会・アイスホッケー競技会
軽井沢町のスポーツ
1987年1月
第42回国民体育大会冬季大会スキー競技会
長野県開催のスキー大会
白馬村のスポーツ
1987年2月
夏季大会・秋季大会
大会における整備
主会場
交通整備
Size:50 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef