第4回日本レコード大賞(だい4かいにほんレコードたいしょう)は、1962年(昭和37年)12月27日に日比谷公会堂で行われた、4回目の『日本レコード大賞』である。 第4回の大賞は、橋幸夫/吉永小百合の「いつでも夢を」に決定した。橋、吉永それぞれ初の受賞。 この年からしばらく新人賞が男女別となった。 この年の応募総数は歌謡曲が445枚、童謡が31枚など、計486枚だった[1]。 東芝音楽工業(株)
概要
視聴率は10.8%。
司会
芥川隆行 - 3度目の司会。
受賞作品・受賞者一覧
日本レコード大賞
「いつでも夢を」
歌手:橋幸夫/吉永小百合
作詞:佐伯孝夫
作曲:吉田正 - 2年ぶり2度目。複数回の大賞受賞は初となった。
編曲:吉田正
歌唱賞
「星屑の町」
歌手:三橋美智也
新人賞
北島三郎(歌:「なみだ船」)
倍賞千恵子(歌:「下町の太陽」)
作曲賞
「遠くへ行きたい」(歌:ジェリー藤尾)
作曲:中村八大
編曲賞
「恋の曼珠沙華」(歌:美空ひばり)
編曲:佐伯亮
企画賞
曲名:「スーダラ節」(歌:植木等、作詩:青島幸男 作曲:萩原哲晶 編曲:萩原哲晶)
曲名:「ハイそれまでョ」(歌:植木等、作詩:青島幸男、作曲:萩原哲晶、編曲:萩原哲晶)
童謡賞
「ちいさい秋みつけた」(歌:ボニージャックス)
特別賞
「王将」
歌手:村田英雄
「アカシアの雨がやむとき」
歌手:西田佐知子
新人作曲賞
「TBS『七人の刑事』主題歌」
作曲:山下毅雄
新人作詩賞
「おべんとつけてどこいくの」(歌:楠トシエ)
作詞:若谷和子
TV中継スタッフ
プロデューサー:
総合演出:
舞台監督:
編成担当:
製作著作:TBS
主催:社団法人 日本作曲家協会、日本レコード大賞制定委員会、日本レコード大賞実行委員会
脚注^ 「『いつでも夢を』日本レコード大賞決る」『朝日新聞』1962年12月8日付東京朝刊、14頁。
関連項目
1962年の音楽
外部リンク
日本作曲家協会 日本レコード大賞各賞一覧(Internet Archive Wayback Machine)
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