第4回日本アカデミー賞は1981年(昭和56年)2月12日に行われた日本アカデミー賞の発表・授賞式。
東京プリンスホテルで開催され、司会は山城新伍が務めた。放送枠は初回以来の『木曜スペシャル』で、以後第11回(1988年)まで『木曜スペシャル』で放送される。
最優秀作品賞
ツィゴイネルワイゼン
優秀作品賞
父よ母よ!
動乱
二百三高地
遥かなる山の呼び声
最優秀監督賞
鈴木清順(ツィゴイネルワイゼン)
優秀監督賞
野村芳太郎(震える舌/わるいやつら)
深作欣二(復活の日)
舛田利雄(二百三高地)
山田洋次(遥かなる山の呼び声/男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花)
最優秀脚本賞
朝間義隆/山田洋次(遥かなる山の呼び声/男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花)
優秀脚本賞
笠原和夫(二百三高地)
田中陽造(ツィゴイネルワイゼン/女の細道 濡れた海峡)
最優秀主演男優賞
高倉健(動乱/遥かなる山の呼び声)
優秀主演男優賞
渥美清(男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花)
中村嘉葎雄(天平の甍)
渡瀬恒彦(震える舌)
最優秀主演女優賞
倍賞千恵子(遥かなる山の呼び声/男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花)
優秀主演女優賞
大谷直子(ツィゴイネルワイゼン)
烏丸せつこ(四季 奈津子)
松坂慶子(五番町夕霧楼/わるいやつら)
吉永小百合(動乱)
最優秀助演男優賞
丹波哲郎(二百三高地)
優秀助演男優賞
田村高廣(父よ母よ!/遥かなる走路/動乱/天平の甍)
藤田敏八(ツィゴイネルワイゼン)
米倉斉加年(動乱/遥かなる走路)
若山富三郎(父よ母よ!)
最優秀助演女優賞
大楠道代(ツィゴイネルワイゼン)
優秀助演女優賞
阿木燿子(四季 奈津子)
梶芽衣子(わるいやつら)
中野良子(震える舌/遥かなる走路)
夏目雅子(二百三高地)
最優秀音楽賞
佐藤勝(遥かなる山の呼び声)
優秀音楽賞
芥川也寸志(震える舌/わるいやつら)
羽田健太郎(復活の日/薔薇の標的)
山本直純(二百三高地)
最優秀撮影賞
飯村雅彦(二百三高地)
優秀撮影賞
川又昂(震える舌/わるいやつら)
木村大作(復活の日)
永塚一栄(ツィゴイネルワイゼン)
姫田真佐久(天平の甍)
最優秀照明賞
梅谷茂(二百三高地)
優秀照明賞
小林松太郎(震える舌/わるいやつら)
望月英樹(復活の日)
大西美津男(ツィゴイネルワイゼン)
岩木保夫(天平の甍)
最優秀美術賞
木村威夫(天平の甍/ツィゴイネルワイゼン/遥かなる走路/ザ・ウーマン)
優秀美術賞
北川弘(二百三高地)
森田郷平(震える舌/わるいやつら)
横尾嘉良(復活の日)
最優秀録音賞
紅谷愃一(復活の日)
優秀録音賞
中村寛(遥かなる山の呼び声)
宗方弘好(二百三高地)
山本忠彦(震える舌/わるいやつら)
吉田庄太郎(天平の甍)
最優秀外国作品賞
クレイマー、クレイマー
優秀外国作品賞
オール・ザット・ジャズ
地獄の黙示録
テス
マンハッタン
特別賞
渥美清(男はつらいよシリーズ)
話題賞
作品部門
翔んだカップル
俳優部門
薬師丸ひろ子
外部リンク
第4回日本アカデミー賞
1977年(昭和52年):第1回
1978年(昭和53年):第2回
1979年(昭和54年):第3回
1980年(昭和55年):第4回
1981年(昭和56年):第5回
1982年(昭和57年):第6回
1983年(昭和58年):第7回
1984年(昭和59年):第8回
1985年(昭和60年):第9回
1986年(昭和61年):第10回1987年(昭和62年):第11回
1988年(昭和63年):第12回