第39回NHK紅白歌合戦
会場のNHKホール
ジャンル大型音楽番組
司会者.mw-parser-output .legend{page-break-inside:avoid;break-inside:avoid-column}.mw-parser-output .legend-color{display:inline-block;min-width:1.5em;height:1.5em;margin:1px 0;text-align:center;border:1px solid black;background-color:transparent;color:black}.mw-parser-output .legend-text{} 紅組 和田アキ子
白組 加山雄三
総合 杉浦圭子アナウンサー
出演者出場歌手参照
審査員審査員参照
国・地域 日本
言語日本語
製作
制作NHK
放送
放送チャンネルNHK総合テレビ
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間1988年(昭和63年)12月31日
放送時間土曜21:00 - 23:45
放送分165分
回数NHK紅白歌合戦第39
NHK紅白歌合戦公式サイト
番組年表
前作第38回NHK紅白歌合戦(1987年)
次作第40回NHK紅白歌合戦(1989年)
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第39回NHK紅白歌合戦
ジャンル大型音楽番組
放送方式生放送
放送期間1988年(昭和63年)12月31日
放送局NHKラジオ第1
公式サイト公式サイト
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『第39回NHK紅白歌合戦』(だいさんじゅうきゅうかいエヌエイチケイこうはくうたがっせん)は、1988年(昭和63年)12月31日にNHKホールで行われた、通算39回目で昭和時代最後のNHK紅白歌合戦。21時から23時45分にNHKで生放送された。 この節に雑多な内容が羅列されています。事項を箇条書きで列挙しただけの節は、本文として組み入れるか、または整理・除去する必要があります。(2017年8月) 初出場、 返り咲き。 紅組白組
概要.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}
この年9月に昭和天皇の病状が悪化し、日本全国で華美な放送やCMを控える自粛ムードが高まっており、この年の紅白は中止になるかと懸念されていたが、当時NHK放送総局長の遠藤利男が11月17日の会見で「(今年の紅白を)実施したい」と発言[1]。その発言通りに開催された。なお、昭和天皇は本紅白1週間後の1989年1月7日に崩御したため、昭和での紅白は今回が最後となった。
両組司会は2年連続で和田アキ子・加山雄三(3年連続)が担当(前回の2人の実績が買われてのものである[2])。一方、総合司会には杉浦圭子(この年4月に『7時のニュース』から新たに立ち上げられた『NHK歌謡パレード'88』の司会に異動)が初起用、女性の総合司会起用は史上初である。加山はNHKアナウンサー以外の人物で史上初の3回並びに3年連続の白組司会担当となった。
司会陣にNHKの男性アナウンサーが起用されなかった事例および総合司会に男性が起用されなかった事例は今回が初めて。
両組司会の候補には、和田・加山の他に由紀さおり・北島三郎のコンビ案もあったという。なお、総合司会に起用された杉浦は前回同様、紅組司会での起用プランもあった[3]。
今回は前回よりも各1組増加し、第34回(1983年)以来5年ぶりの紅白出場歌手各合計21組となった。
オープニングは客席から杉浦の喋りの後に、ホールの緞帳が上がり和太鼓の演奏からスタート。その後、和田と加山が登場して短くトークを行い上手・下手の通用口から歌手の一組が持つプラカードを先頭にそのほかの歌手の入場が行われた。入場時の歌手紹介はこの年のソウルオリンピックで実況を務めた島村俊治(当時NHKアナウンサー)が担当した。「選手宣誓」は、紅組は中山美穂、対する白組は当時7名の光GENJIで、史上最多の8名での宣誓となり、宣誓文も第31回(1980年)以前の「我々はアーティスト精神に則り、正々堂々、敵をノックアウトするまで戦う事を誓います!!」に戻された。
和田は、前回紅組トリを担当したが、今回は中盤でのステージとなった。和田の歌手出番の曲紹介は小林幸子・佐藤しのぶ・瀬川瑛子が行った。今回歌った「だってしょうがないじゃない」は翌年にかけてさらに売れ出し、翌年の第40回(1989年)でも歌唱された。
加山が歌手として出演する際の代理の曲紹介は五木ひろしと森進一が行った。
紅組トリは10年連続出場達成の小林幸子が務め、2年連続で「雪椿」を披露した。
白組トリおよび大トリは25回出場を果たした北島三郎の「年輪」。
今回のトリ選考では、紅組は当初松田聖子が最有力候補だった。その後、「タンスにゴン」のCMが話題になり『歌謡パレード
優勝は白組。
関東地区における平均視聴率は、53.9%となり、またも視聴率ワーストを更新。一方、関西地区では前回の47.8%から54.9%へ、名古屋地区では前回の59.8%から61.2%と視聴率上昇を見せた[5]。
21時開始の紅白は今回が最後となった。
和田・加山の両組司会は今回が最後となった[6][7]。なお、加山が初白組司会を担当した1986年(第37回)に放送を開始し、加山の白組司会抜擢のきっかけとなった同局の『加山雄三ショー』は翌年3月に放送を終了している。加山は翌年の第40回でも出場歌手専任でオファーがあったが、「紅白において、僕のやるべきことは全てやり遂げたと思います」と辞退した。
翌年の『大河ドラマ』の宣伝演出を行うことが慣例的な中、今回では翌年作品『春日局』の宣伝は特になかった[8]。ただし、同作出演者の五木、吉幾三が出場歌手に選ばれている。
今回を以って歌手応援席は廃止(13年後の第52回〈2001年〉の第1部の演歌対決で1回だけ復活している)。
NHKアーカイブスで視聴できる紅白としては最も新しい紅白である。
ブラジルのレコールの「イマージエンス・ド・ジャポン」内での紅白の放送が再開した。ブラジル時間では午前9時30分からの放送だった。
司会者
紅組司会:和田アキ子
白組司会:加山雄三(『加山雄三ショー』司会)
総合司会:杉浦圭子(東京アナウンス室)
ラジオ実況:金子辰雄(東京アナウンス室)
演奏
三原綱木とザ・ニューブリード・東京放送管弦楽団(指揮 三原綱木)
審査員
三田佳子(女優)
片岡孝夫(歌舞伎俳優):この年の日本芸術院賞受賞者。
伊藤京子(声楽家):この年紫綬褒章を受章。
森祇晶(西武ライオンズ監督):監督としてライオンズを日本シリーズ三連覇に導く。
浅野温子(女優):この年のベストドレッサー賞受賞者。
安野光雅(画家):この年のNHK特集『ファーブル昆虫記の旅』ナビゲーター。
伊勢桃代(国際連合大学事務局長)
新井満(作家):この年『尋ね人の時間』で第99回芥川賞受賞。
山口智子(女優):この年下期の連続テレビ小説『純ちゃんの応援歌』のヒロイン・小野純子役。
千代の富士貢(大相撲・横綱):歴代2位(当時)の53連勝の記録を達成。
今西陽一郎・NHK番組制作局長
ほか地方審査員のみなさん16名[9]
大会委員長
遠藤利男・NHK放送総局長
出場歌手
曲順歌手回曲曲順歌手回曲
1中山美穂初Witches2光GENJI初光GENJI'88メドレー[10]
3松田聖子9Marrakech?マラケッシュ?4少年隊3じれったいね
5工藤静香初MUGO・ん…色っぽい6男闘呼組初DAYBREAK
7中森明菜6I MISSED "THE SHOCK"8近藤真彦8あぁ、グッと
9小泉今日子5快盗ルビイ10チェッカーズ5素直にI'm Sorry
11坂本冬美初祝い酒12細川たかし14北緯五十度
13ケー・ウンスク初すずめの涙14堀内孝雄初ガキの頃のように
15松原のぶえ4男なら16新沼謙治12さよなら橋
17和田アキ子12だってしょうがないじゃない18吉幾三3酒よ
19岸千恵子初津軽じょんから節20BAKUFU-SLUMP初Runner
21島田歌穂初オン・マイ・オウン22タイム・ファイブ初星に願いを