第37回NHK紅白歌合戦
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第37回NHK紅白歌合戦
会場のNHKホール
ジャンル大型音楽番組
司会者斉藤由貴(紅組キャプテン)
加山雄三(白組キャプテン)
アナウンサー目加田頼子(紅組司会)
千田正穂(白組司会)他
国・地域 日本
言語日本語
製作
製作NHK

放送
放送局NHK総合テレビジョン
映像形式4:3
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間1986年昭和61年)12月31日
放送時間水曜日21:00 - 23:45
放送分165分
NHK紅白歌合戦公式サイト

番組年表
前作第36回(1985年)
次作第38回(1987年)
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第37回NHK紅白歌合戦
ジャンル大型音楽番組
放送方式生放送
放送期間1986年昭和61年)12月31日
放送局NHKラジオ第1
公式サイト公式サイト
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『第37回NHK紅白歌合戦』(だいさんじゅうななかいエヌエイチケイこうはくうたがっせん)は、1986年昭和61年)12月31日NHKホールで行われた、通算37回目のNHK紅白歌合戦。21時から23時45分にNHK生放送された。
概要.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

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放送まで

1986年12月31日の12:15から翌1987年1月1日の2:55まで放送されたNHK初の試みとなる15時間・7部編成の大型ワイド特番「15時間ワイド日本列島大みそか」の第5部として放送された[1][2]

斉藤由貴加山雄三がキャプテン名義で進行を、目加田ョ子千田正穂が司会名義でキャプテンを補佐する役回りを担った。進行に「出場歌手+NHKアナウンサー」という異例の体制が紅白それぞれに付き採られたのは、斉藤・加山を起用するにあたって、番組進行の円滑化を期する上で進行補助を付ける必要があると判断されたためである[注 1]。斉藤はこの年上期の連続テレビ小説はね駒』のヒロインを演じたこと、加山は『加山雄三ショー[注 2]のレギュラー出演が選出の理由である。なお、斉藤は出場歌手としても初選出であるが、これが最初で最後の紅白出演となっている(翌年の第38回は出場を辞退している)。

司会発表前、紅組司会に美空ひばり松田聖子[3]田中裕子[4]、この年の大河ドラマいのち』の主演(且つ前回の審査員)・三田佳子[5][6]、白組司会に明石家さんま[7]の起用がマスコミ報道で取り沙汰された。その他構成段階では、元夫婦であるひばり・小林旭の両組トリ起用や、第35回1984年)の出演を最後に引退した都はるみ(後に復帰)、前回紅組司会兼トリを務めこの年森進一との結婚により芸能界を引退した森昌子(後に一時期復帰)を審査員に起用する案があったという[8]

当日は奇しくも前回まで3年連続で白組司会を務めた鈴木健二(当時NHKアナウンサー)の母親の葬儀の日となった[9]。なお前回総合司会だった千田が先輩の鈴木に替わって白組司会を務めたほか、同じく前回テレビ中継を務めた吉川精一が後輩の千田に替わって総合司会に起用された。また吉川にとって大先輩に当たる金子辰雄が吉川に代わって3年ぶりにテレビ中継を務めた。1970年代前半以降、紅白で最も多くテレビ中継を担当してきた金子によるテレビ中継は、今回が最後となった。
当日のステージ

今回も前回に引き続き「
乾杯の歌」を使用した入場行進が実施された。

加山は白組トップバッターを務めた少年隊の「仮面舞踏会」の曲紹介時、「紅白初出場。少年隊「仮面ライダー」です」と言い間違えてしまう。直後に動揺した東山が二重構造の衣装を脱ぐタイミングを間違えてしまった。家族審査員として中継に出た広島の少年が「加山雄三さんの『仮面ライダー』は点が高いと思います」と評し、新年のお笑い番組週刊誌などでもさかんに話題にされた。6年後の第43回1992年)のショーコーナーで歴代ライダーとショッカーが登場した際、少年隊が「レッツゴー!!ライダーキック」を歌ったのは、このエピソードを踏まえたもの。少年隊の錦織一清はこの回は紅白に出演していない加山に対し、「加山さん見てますかー?」と言った。なお、加山は『紅白50回』のインタビューで「舞台袖で『仮面舞踏会』を『仮面ライダー』と言い間違えそうだと話していたら本当にそうなった」「今でも少年隊の方々に申し訳なく思っている」と語っている。さらに、少年隊の東山紀之は2014年7月24日放送のTBS系列『櫻井有吉アブナイ夜会』で、衣装を着てのリハーサル時、先輩の近藤真彦が「その衣装、『仮面ライダー』みたいだな」と発した言葉を、近くで加山が聞いていたことから本番での発言に結びついてしまったと説明した[10]。一方加山本人は、台本を最終確認している時にこの曲のタイトルが「まるで仮面ライダーみたいな曲名だな」って冗談で思い続けていたら、本番でその冗談の方が口から出てしまったと話していたことがある[11]。なお、この事態を見ていたジャニー喜多川はメンバーに対し「最高だったよ、加山さんに感謝しなよ」と言われたことを『サンデーLIVE!!』(2019年7月14日放送、テレビ朝日系列[12])で東山が明かしている。

斉藤は「悲しみよこんにちは」を歌唱。


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