第37回ゴールデンラズベリー賞は、2016年の映画で最低の作品に贈られる賞である。2017年1月23日にノミネートが発表され、同年2月25日に受賞結果が発表された。
2016年度は映画業界が振るわず駄作が多かったとして、従来は各賞5作品がノミネートされる中で、候補が6作品に拡充され、唯一肯定的な賞である名誉挽回賞は1作品のみであった。 太字が受賞である。 部門候補
ノミネート一覧
最低作品賞ヒラリーのアメリカ、民主党の秘密の歴史
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
ダーティ・グランパ
キング・オブ・エジプト
インデペンデンス・デイ: リサージェンス
ズーランダー NO.2
最低主演男優賞Dinesh D'Souza
ベン・アフレック - 『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』
ジェラルド・バトラー - 『キング・オブ・エジプト』『エンド・オブ・キングダム』
ヘンリー・カヴィル - 『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』
ロバート・デ・ニーロ - 『ダーティ・グランパ』
ベン・スティラー - 『ズーランダー NO.2』
最低主演女優賞Rebekah Turner - 『ヒラリーのアメリカ、民主党の秘密の歴史』
ミーガン・フォックス - 『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』
タイラー・ペリー - 『タイラー・ペリーの出たぞ?! マデアのハロウィン』
ジュリア・ロバーツ - 『マザーズ・デイ』
ナオミ・ワッツ - 『ダイバージェントFINAL』
シェイリーン・ウッドリー - 『ダイバージェントFINAL』
最低助演男優賞ジェシー・アイゼンバーグ - 『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』
ニコラス・ケイジ - 『スノーデン』
ジョニー・デップ - 『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』
ウィル・フェレル - 『ズーランダー NO.2』
ジャレッド・レト - 『スーサイド・スクワッド』
オーウェン・ウィルソン - 『ズーランダー NO.2』
最低助演女優賞クリステン・ウィグ - 『ズーランダー NO.2』
ジュリアン・ハフ - 『ダーティ・グランパ』