第36回NHK紅白歌合戦
会場のNHKホール
ジャンル大型音楽番組
司会者千田正穂(総合、NHKアナウンサー)
森昌子(紅組)
鈴木健二(白組、NHKアナウンサー)
出演者出演歌手参照
審査員審査員参照
国・地域 日本
言語日本語
製作
制作NHK
放送
放送チャンネルNHK
放送国・地域 日本
放送期間1985年12月31日
放送時間火曜21:00 - 23:45
放送分165分
回数NHK紅白歌合戦第36
NHK紅白歌合戦公式サイト
番組年表
前作第35回NHK紅白歌合戦(1984年)
次作第37回NHK紅白歌合戦(1986年)
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第36回NHK紅白歌合戦
ジャンル大型音楽番組
放送方式生放送
放送期間1985年12月31日
放送時間1985年12月31日
放送局NHKラジオ第1
公式サイト公式サイト
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『第36回NHK紅白歌合戦』(だいさんじゅうろっかいエヌエイチケイこうはくうたがっせん)は、1985年(昭和60年)12月31日にNHKホールで行われた、通算36回目のNHK紅白歌合戦。21時から23時45分にNHKで生放送された。 この節に雑多な内容が羅列されています。事項を箇条書きで列挙しただけの節は、本文として組み入れるか、または整理・除去する必要があります。(2017年8月)
概要.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}
「フレッシュ紅白」をテーマに掲げ、原則として同年に発売された新曲(ただし、菅原洋一は1976年発売の「歓びの日に
両組司会は森昌子・鈴木健二(3年連続)が担当。前者は1970年代後半に幾度か紅組司会の有力候補に挙がっていた。
紅組司会については、当初、前回担当者の森光子や美空ひばり(この年の『思い出のメロディー』司会)の起用案があり、実際ひばりに打診が行われるもひばりが辞退したため実現せず。その後、「終戦40年」を意識した人選が行われ、終戦年生まれでNHKドラマ『夢千代日記』主演で第二次黄金期を迎えていた吉永小百合、この年上期の連続テレビ小説『澪つくし』のヒロイン(この年の『思い出のメロディー』でコーナー進行役も担当)・沢口靖子、終戦年生まれの水前寺清子が候補に挙がり、小林幸子も控えとして残った(これら候補はひばり起用構想を立てた時点で、ひばりが辞退の方針を示した場合の腹案として持っていた)。そんな中、森進一との結婚・引退が噂され各種人気歌手調査で1位を獲得していた昌子の起用を決めたという[1]。打診を受けた当初昌子は事前に辞退を申し入れたが、番組側が懇請したため結局承諾した。なお、当時昌子は密かに「紅白は今回が最後」と決意していた。
白組司会については、鈴木以外に吉川精一(この年のテレビ実況担当)、松平定知(当時NHKアナウンサー、後に第40回(1989年)、第41回(1990年)で総合司会に起用された)、千田正穂(この年の総合司会)が候補に挙がっていたという[2]。
第32回(1981年)で一旦廃止された「乾杯の歌」を流した上での入場行進が復活した。
昌子が「愛傷歌」で紅組トリを務めた(白組トリおよび大トリは進一の「女もよう」)。同一回で組司会とトリを兼任したケースは第21回(1970年)のひばり以来2人目だが、ひばりは組司会・大トリであり、組司会・トリのパターンは今回の昌子が初めてである。その紅組トリでは、紅組の歌手リーダーで紅組司会4回担当の経験がある水前寺[3]の曲紹介に送られ、曲中では鈴木や水前寺などに励まされたが、大粒の涙が流れて止まらず、途中1番目の歌詞が歌えなくなる事態になった。当時昌子と同じホリプロ所属の石川さゆりらが助けて歌う程であったが、その後昌子は2番目の歌詞はなんとか歌い終えた。最後には、当時まだ婚約前の進一に抱き抱えられて話題をさらった。2人は翌1986年10月1日に結婚し、昌子は芸能界を引退。その16年後の第52回(2001年)、昌子は16年ぶりに紅白へ復帰している(なお、その4年後の2005年4月に2人は離婚に至った[4])。
白組トップバッターだった吉川晃司は真っ赤な衣装で登場し、「にくまれそうなNEWフェイス」の歌が始まるや否や、ステージ上にシャンパンを撒き散らす行為を行い、使用したギターに火を付けて燃やすなどのパフォーマンスを披露した。ただし番組の進行上、ギターを破壊するシーンが放映されることはなかった。吉川が歌唱を終えたステージ上にはシャンパンの水しぶきが残っており、シブがき隊の「スシ食いねェ!」歌唱中、布川敏和が足を滑らせて2回も転倒した。