第32回ゴールデンラズベリー賞は、2011年で最低の映画を称える映画賞であり、授賞式は2012年4月1日にハリウッドで行われた。ゴールデンラズベリー財団はこれまでアカデミー賞のノミネート発表、授賞式の前日にラズベリー賞のそれを行ってきたが、今回は第84回アカデミー賞授賞式前日の2月25日にノミネートを発表、エイプリルフールの4月1日に授賞式を行う[1][2]。今回はアダム・サンドラーが史上最多数となる11ノミネートとなった[3][4]。
デニス・デューガン監督、アダム・サンドラー製作・脚本・主演の『ジャックとジル』が史上最多となる全10部門での受賞を果たした[5]。また二人は『ウソツキは結婚のはじまり』でも同時受賞している。 太字が受賞者。 最低作品賞最低監督賞
ノミネート一覧
『ジャックとジル』 - コロンビア ピクチャーズ / ハッピー・マディソン・プロダクションズ
『ポルノ☆スターへの道』 - コロンビア ピクチャーズ / ハッピー・マディソン・プロダクションズ
『ニューイヤーズ・イブ』 - ワーナー・ブラザース / ニュー・ライン・シネマ
『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』 - パラマウント映画 / ハスブロ
『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1』 - サミット・エンターテインメント
デニス・デューガン - 『ジャックとジル』、『ウソツキは結婚のはじまり』
マイケル・ベイ - 『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』
トム・ブラディ
ビル・コンドン - 『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1』
ゲイリー・マーシャル - 『ニューイヤーズ・イブ』
最低主演男優賞最低主演女優賞
アダム・サンドラー - 『ジャックとジル』、『ウソツキは結婚のはじまり』
ラッセル・ブランド - 『ミスター・アーサー』