第3回ベルリン国際映画祭は1953年6月18日から28日まで開催された。 1953年6月、ベルリン暴動のすぐ後に開かれた映画祭であり、境界線が一時的に封鎖されていたため、観客数は振るわなかった。観客により、金熊賞はフランスのサスペンス映画『恐怖の報酬』に与えられた。
概要
受賞
金熊賞:『恐怖の報酬』(アンリ=ジョルジュ・クルーゾー)
銀熊賞:『Magia verde』(ジャン・ガスパーレ・ナポリターノ)
銅熊賞:『Das Pestalozzidorf』(レオポルド・リントベルク)
上映作品
長編映画のみ記載
煙突の見える場所 ? 五所平之助 (日本)
恐怖の報酬 ? アンリ=ジョルジュ・クルーゾー (フランス・イタリア)
綱渡りの男 ? エリア・カザン (アメリカ)
Das Pestalozzidorf ? レオポルド・リントベルク (スイス・イギリス)
Magia verde ? ジャン・ガスパーレ・ナポリターノ (イタリア)
Processo alla citta ? ルイジ・ザンパ (イタリア)
外部リンク
⇒公式サイト (ドイツ語・英語)
表
話
編