第213回国会(だい213かいこっかい)とは、2024年(令和6年)1月26日に召集された通常国会[1]。会期は6月23日までの150日間の予定。 2024年(令和6年)5月1日時点[2] 衆議院 2024年(令和6年)4月26日時点[3] 参議院
各党・会派の議席数
衆議院
合計465
自由民主党・無所属の会自由民主党256257
無所属1
立憲民主党・無所属立憲民主党9799
社会民主党1
無所属1
日本維新の会・教育無償化を実現する会日本維新の会4145
教育無償化を実現する会4
公明党公明党3232
日本共産党日本共産党1010
国民民主党・無所属クラブ国民民主党77
有志の会無所属44
れいわ新選組れいわ新選組33
無所属議長:額賀福志郎(自由民主党)
副議長:海江田万里(立憲民主党)27
無所属5
欠員比例東海11
参議院
合計248
自由民主党自由民主党115115
立憲民主・社民立憲民主党3740
社会民主党2
無所属1
公明党公明党2727
日本維新の会・教育無償化を実現する会日本維新の会2021
教育無償化を実現する会1
国民民主党・新緑風会国民民主党1011
無所属1
日本共産党日本共産党1111
れいわ新選組れいわ新選組55
NHKから国民を守る党無所属22
沖縄の風無所属22
各派に属しない議員議長:尾辻秀久(自由民主党)
副議長:長浜博行(立憲民主党)212
参政党1
無所属9
欠員神奈川12
比例1
今国会の動き
召集前
2023年
12月14日 - 柿沢未途衆議院議員が自由民主党を離党[4]。
12月28日 - 柿沢未途衆議院議員が江東区長選挙で木村弥生を当選させるため地元区議らに現金を渡した公職選挙法違反(買収など)の容疑で逮捕された[5]。
2024年
1月3日 - 日本維新の会の室井邦彦参議院議員が死去[6]。
1月7日 - 自由民主党の池田佳隆衆議院議員が、所属する清和政策研究会から還流を受けた4千万円余りを政治資金収支報告書に記さず隠していたとして政治資金規正法違反(不記載・虚偽記載)の容疑で逮捕された[7]。自由民主党は池田を除名[8]。「政治資金パーティー収入の裏金問題」を参照
1月16日 - 日本維新の会と教育無償化を実現する会が衆参両院で統一会派「日本維新の会・教育無償化を実現する会」を結成[9]。
1月18日 - みんなでつくる党が齊藤健一郎と浜田聡の2名の参議院議員を除名[10]。会派「NHKから国民を守る党」には残留。
1月19日
室井邦彦の死去に伴い、参議院比例区にて次点の藤巻健史が繰り上げ当選[11]。
大野泰正参議院議員が政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で在宅起訴、谷川弥一衆議院議員が同罪で略式起訴された[12]。大野と谷川は自由民主党を離党[13]。大野は参議院内閣委員長を辞任[14]。
1月22日 - 無所属の上田清司参議院議員が会派「国民民主党・新緑風会」を離脱[15]。
1月24日 - 無所属の谷川弥一衆議院議員が略式起訴された責任を取り議員辞職[16]。
1月25日 - 参議院の末松信介予算委員長、北村経夫外交防衛委員長、宮本周司財政金融委員長が辞任[17][18]。26日、後任を選任[19]。
会期中
1月26日 - 召集。
この時点で、衆議院議員2人、参議院議員1人が欠員。
開会式[20]。
1月30日 - 衆議院[21]と参議院[22]の本会議で政府四演説。
施政方針演説:内閣総理大臣・岸田文雄
外交演説:外務大臣・上川陽子
財政演説:財務大臣・鈴木俊一
経済演説:内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当)・新藤義孝
1月31日 - 代表質問1日目。
2月1日 - 代表質問2日目。
無所属の柿沢未途衆議院議員が公職選挙法違反(買収など)で起訴された責任を取り議員辞職[23]。
2月2日 - 代表質問最終日。
2月20日 - 衆議院本会議で、旧統一教会との接点が指摘される盛山正仁文部科学相の不信任決議案が、与党と日本維新の会などの反対多数で否決[24]。
3月1日 - 衆議院本会議で、小野寺五典予算委員長の解任決議案が、与党と日本維新の会などの反対多数で否決[25]。小野寺が2024年度予算案を同日に委員会採決すると職権で決めたことに反発した立憲民主党が提出したもので、本会議では立憲の山井和則議員が決議案の趣旨弁明を2時間54分かけて行った。予算案の採決を遅らせるためのフィリバスターとみられる[26]。
Size:42 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef