第212回国会(だい212かいこっかい)とは、2023年(令和5年)10月20日[1]に召集された臨時国会(臨時会)。会期は、12月13日までの55日間[2]。 2023年(令和5年)12月13日時点[3] 衆議院 2023年(令和5年)12月13日時点[4] 参議院
各党・会派の議席数
衆議院
合計465
自由民主党・無所属の会自由民主党261262
無所属1
立憲民主党・無所属立憲民主党9496
社会民主党1
無所属1
日本維新の会日本維新の会4141
公明党公明党3232
日本共産党日本共産党1010
国民民主党・無所属クラブ国民民主党77
有志の会無所属44
教育無償化を実現する会教育無償化を実現する会44
れいわ新選組れいわ新選組33
無所属議長:額賀福志郎(自由民主党)
副議長:海江田万里(立憲民主党)25
無所属3
欠員島根1区11
参議院
合計248
自由民主党自由民主党117117
立憲民主・社民立憲民主党3740
社会民主党2
無所属1
公明党公明党2727
日本維新の会日本維新の会2020
国民民主党・新緑風会国民民主党1012
無所属2
日本共産党日本共産党1111
れいわ新選組れいわ新選組55
NHKから国民を守る党みんなでつくる党22
沖縄の風無所属22
各派に属しない議員議長:尾辻秀久(自由民主党)
副議長:長浜博行(立憲民主党)211
参政党1
教育無償化を実現する会1
無所属7
欠員神奈川11
今国会の動き
召集前
6月22日 - 自由民主党の高野光二郎参議院議員が秘書への暴行問題の責任を取り議員辞職[5]。
7月18日 - 立憲民主党が徳永久志衆議院議員を除籍[6]。
8月5日 - 秋本真利衆議院議員が自由民主党を離党[7]。
8月10日 - 政治家女子48党が会派名をNHKから国民を守る党に変更[8]。
8月30日 - 自由民主党の島村大参議院議員が死去[9]。
9月7日 - 秋本真利衆議院議員が政府が進める洋上風力発電事業をめぐり日本風力開発から計約6100万円の賄賂を受け取った受託収賄の容疑で逮捕[10]。
9月13日 - 第2次岸田第2次改造内閣が発足[11]。
9月27日 - 秋本真利衆議院議員が受託収賄罪と新型コロナウイルス対策の持続化給付金200万円をだましとったとする詐欺罪で起訴[12]。
10月4日
日本維新の会の前川清成衆議院議員が、前回の衆院選の公示前に、選挙はがきなどが入った封書を選挙区内に住む出身大学の卒業生数十人に郵送した公職選挙法違反(事前運動、法定外文書頒布)で一、二審で有罪判決を受けた責任を取り議員辞職[13]。
無所属で有志の会の仁木博文衆議院議員が自由民主党に入党[14]。
10月10日
立憲民主党の末次精一衆議院議員が衆議院長崎県第4区補欠選挙出馬のため失職[15]。
鈴木宗男参議院議員が日本維新の会を離党[16]。
10月19日
前川清成の辞職に伴い、衆議院比例近畿ブロックで日本維新の会の中嶋秀樹が繰り上げ当選[17]。
末次精一の失職に伴い、衆議院比例九州ブロックで立憲民主党の屋良朝博が繰り上げ当選[17]。
会期中
10月20日 - 召集[2]。
この時点で、衆議院議員1人、参議院議員2人が欠員。
衆議院本会議で細田博之議長の辞任を許可。後任の議長に額賀福志郎(自由民主党)を選出[18]。
開会式[19]。
10月22日 - 統一補欠選挙。
衆議院長崎県第4区補欠選挙で自由民主党の金子容三が当選[20]。
参議院徳島県・高知県選挙区補欠選挙で無所属の広田一が当選[21]。
参議院神奈川県選挙区では公選法の規定により、選挙を実施しなかったので、参議院は選挙後、欠員1となった。
10月23日 - 衆議院と参議院の本会議で、岸田文雄内閣総理大臣が所信表明演説[19]。
10月24日 - 代表質問1日目。
10月25日 - 代表質問2日目。
10月26日 - 代表質問3日目。
11月6日 - 政治家女子48党が党名をみんなでつくる党に変更。
11月10日 - 自由民主党の細田博之衆議院議員が死去[22]。
11月24日
衆議院本会議で2023年度補正予算案を可決、参議院に送付。
衆議院本会議で北朝鮮による衛星打ち上げを目的とする弾道ミサイル技術を使用した発射に抗議する決議案を可決。
11月29日
参議院本会議で2023年度補正予算案を可決、成立[23]。
参議院本会議で北朝鮮による衛星打ち上げを目的とする弾道ミサイル技術を使用した発射に抗議する決議案を可決。
12月12日 - 衆議院本会議で松野博一内閣官房長官に対する不信任決議案を反対多数で否決[24]。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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