第21代総選挙_(大韓民国)
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第21代総選挙

2016年 ←
2020年4月15日 (2020-04-15)
→ 2024年


国会300議席
 第1党第2党第3党
 
党首李海?黄教安元裕哲
政党共に民主党未来統合党未来韓国党
(未来統合党の比例区枠に相当)

党首就任2018年8月2019年2月2020年2月
党首選挙区世宗特別自治市
(不出馬)ソウル鐘路区
(落選)[1]京畿道平沢市
(不出馬)
前回選挙123議席結党前結党前
選挙前議席120議席93議席20議席
獲得議席163議席84議席19議席
議席増減+43議席-9議席-1議席
得票数009,441,520
得票率0%0%33.8%

 第4党第5党第6党
 
党首禹希宗
崔培根沈相?安哲秀
政党共に市民党
(共に民主党の比例区枠に相当)
正義党国民の党
党首就任2020年3月2019年7月2020年2月
党首選挙区ー
京畿道高陽市甲(不出馬)
前回選挙結党前6議席結党前
選挙前議席8議席6議席1議席
獲得議席17議席6議席3議席
議席増減+9議席ー+2議席
得票数9,307,1122,697,9561,896,719
得票率33.4%9.7%6.8%

 第7党第8党
 
党首李根植
政党開かれた民主党無所属
党首就任2020年3月
党首の地盤ー
前回選挙結党前11議席
選挙前議席1議席17議席
獲得議席3議席5議席
議席増減+2議席-12議席
得票数1,512,763
得票率5.4%


第21代総選挙 地域区選挙結果

■=共に民主党・■=未来統合党
■=正義党・■=無所属

第21代総選挙
各種表記
ハングル:?21? ??
漢字:第21代總選
発音:ジェイシビルテ チョンソン
日本語読み:だい21だい そうせん
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第21代総選挙[注 1]は、韓国立法府である国会を構成する議員を改選するため、2020年4月15日[2]に行われた選挙で、1948年5月の初代総選挙から数えて21回目となる。
概要

今回の選挙は、公職選挙法(朝鮮語版)が2019年12月に改正されてから初めての国政選挙となる。法改正により選挙権年齢が満19歳から満18歳に引き下げられた他、比例代表選出議員の半数以上が「連動型比例代表制」と呼ばれる新しい議席配分制度によって選ばれる。新制度では、地域区(小選挙区)の当選者が多い政党ほど配分される議席が少なくなる(詳細は配分方法参照)。その為、法改正時点では今度の選挙で少数政党が有利になるとの見方が多く[3]、「韓国政治に多党制をもたらす切っ掛けになる」との見解を出した識者もいた[4]。だが一方で、「大政党が比例代表に特化した衛星政党を用意すれば新制度が形骸化させられる」との懸念が法改正前からあり[5]、実際に共に民主党未来統合党がそれぞれ共に市民党未来韓国党を結成したことから、最終的な結果次第では新制度の在り方について問われる可能性がある。

また、今回の選挙は2019新型コロナウイルスの感染流行に大きく影響を受けた選挙となった。国内では総選挙直前の2月からウイルスが国内で急激に流行し、街頭での運動を中断してSNS電話を多用する異例の選挙活動が展開された他、一時は総選挙の日程延期も懸念された[6]。最終的に選挙は予定通り行われたが、投票所では有権者が一人一人使い捨てのビニール手袋をはめて投票する等の感染予防対策が取られた[7]。国外ではウイルスの世界的な流行パンデミック)によって在外選挙の実施が40カ国の65カ所で不可能になった他[8]、実施可能な国でも投票率の低下や投票箱の移動制限による日程の遅れが懸念された[9]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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