第18回スーパーボウル
Super Bowl XVIII
ワシントン
レッドスキンズロサンゼルス
レイダーズ
(NFC代表)(AFC代表)
938
1234
計
WAS0360
9
OAK714143
38
開催日1984年1月22日
スタジアムタンパ・スタジアム
開催地フロリダ州タンパ
MVPマーカス・アレン
第18回スーパーボウル(だい18かいスーパーボウル、Super Bowl XVIII)は1984年1月22日にフロリダ州タンパのタンパ・スタジアムで行われた18回目のスーパーボウル。NFCチャンピオンであるワシントン・レッドスキンズとAFCチャンピオンであるロサンゼルス・レイダーズの対戦。レイダーズがレッドスキンズを38-9で破って3年ぶり3度目のスーパーボウル制覇を果たした。MVPはスーパーボウル記録となる191ヤードを走ったレイダーズのRBマーカス・アレンが受賞した[2]。
テレビ中継をCBSが担当したこの試合は全米のおよそ7,762万人が視聴している[1]。 1981年6月3日のNFLオーナー会議で、開催地がタンパに決定された。タンパでの開催は初めてであり、フロリダ州の都市としてはマイアミに次ぐ開催となった。 レッドスキンズは第17回スーパーボウルを優勝した前年より素晴らしい成績でレギュラーシーズンを終えた[3]。チームは1978年にレギュラーシーズン16試合制が導入されてから初めて14勝2敗でシーズンを終えたが、敗れた2試合はいずれも1点差での敗戦であった[3][4]。この年NFL記録の541得点(平均33.8得点)をあげた[2][5](1998年のミネソタ・バイキングスがこの記録を更新している。)。ディフェンスはNFL記録となる61個のターンオーバーを奪い[4]、ターンオーバーレシオは+43とNFLトップ、ランディフェンスはNFL1位であった[3]。 QBジョー・サイズマン
目次
1 背景
1.1 ワシントン・レッドスキンズ
1.2 ロサンゼルス・レイダーズ
1.3 プレーオフ
1.4 試合前の話題
2 試合経過
3 テレビとエンターテインメント
4 スターティングラインアップ
5 脚注
6 外部リンク
背景
ワシントン・レッドスキンズ
ディフェンスではラン守備でNFLトップの1,289ヤードしか相手に許さなかった。プロボウルDTのデイブ・バッツが11.5サック、1ファンブルリカバー、反対サイドのDEデクスター・マンリーが11サック、1インターセプト、ディフェンスバックのマーク・マーフィーはNFLトップの9インターセプトをあげた[4]。また他のディフェンスバック、バーノン・ディーン、アンソニー・ワシントン、ケン・コフィー、新人ダレル・グリーンは合計で13インターセプトをあげた。 ロサンゼルスに移転して2シーズン目のレイダーズはレギュラーシーズンを12勝4敗で終えてAFC西地区で優勝した[3]。QBジム・プランケット
ロサンゼルス・レイダーズ