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出典検索?: "第15回日本女子サッカーリーグ"
この項目では、2003年に開催された第15回日本女子サッカーリーグ(L・リーグ)について述べる。 東日本リーグには大原学園JaSRA女子サッカークラブ、西日本には岡山湯郷Belleが加入。東西合わせて13チームになったこのシーズンは、田崎ペルーレFCが初優勝し、2004年1月の第25回全日本女子サッカー選手権大会も制して二冠を達成。さらに兵庫県代表として宝塚バニーズの4選手を加えた混成チームで参加した第58回国民体育大会(NEW!!わかふじ国体)でも優勝しており、下部リーグ(JLSLチャレンジリーグ)降格を経験したチームとしては初めてであった。 また翌シーズンから2部制とすることが決定。1部リーグ(L1)には上位リーグ6チームのほか下位リーグから2チームを参加させて8チームにするため、下部リーグ上位4チームによる2004 L1参入チーム決定戦が12月14日から23日にかけて行われた。 なお、2003 FIFA女子ワールドカップと、その予選となる2003 AFC女子選手権(2003年6月8日-21日:タイ・バンコク)および2003 FIFA女子ワールドカップ・予選 (大陸間プレーオフ)(2003年7月5日・12日)がシーズン途中に行われた。 なお一次リーグは当初、東日本リーグが4月6日から8月10日、西日本リーグが5月11日から7月13日までの予定であったが、重症急性呼吸器症候群(SARS)の影響で「2003 AFC女子選手権」の開催期間が4月17?30日から変更となり、リーグ戦と日程が重なったため、一部の対戦カードは8月と9月に延期された。
概略
競技方法
開催期間:2003年4月6日‐12月21日
試合時間:90分(45分ハーフ)。その時点で同点の場合は引き分け。
一次リーグ:東日本(7チーム)、西日本(6チーム)の各リーグにより2回戦総当たり。
決勝リーグ:一次リーグの各地区上位3チームずつ(計6チーム)による「上位リーグ」は2回戦総当たり、それ以外の7チームによる「下位リーグ」は1回戦総当たり。
順位:1.決勝リーグでの成績(ただし上位リーグは1-6位、下位リーグは7-13位)
2.勝点(勝利3点、引分1点、敗戦0点)3.全試合の得失点差4.全試合の総得点数5.直接対決の成績6.抽選
選手登録:日本サッカー協会に登録している選手で25名まで。うち5名までは「下部組織チーム」から登録可能。外国籍選手は5名まで登録、3名まで出場できる。
参加チーム
東地区
日テレ・ベレーザ:東京都稲城市
さいたまレイナス:埼玉県さいたま市
ジェフユナイテッド市原レディース:千葉県市原市
YKK東北女子サッカー部フラッパーズ:宮城県三本木町
清水第八スポーツクラブ:静岡県静岡市
ASエルフェン狭山FC:埼玉県狭山市
大原学園JaSRA女子サッカークラブ:長野県小県郡真田町(新規参入)
西地区
伊賀フットボールクラブくノ一:三重県伊賀町
スペランツァF.C.高槻:大阪府高槻市