第四紀
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この記事には参考文献外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注によって参照されておらず、情報源が不明瞭です。脚注を導入して、記事の信頼性向上にご協力ください。(2016年3月)
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この項目では、地質時代について説明しています。トールキンの架空の時代区分については「第四紀 (トールキン)」をご覧ください。

地質時代新生代[* 1][* 2]累代代紀世期基底年代
Mya[* 3]
顕生代新生代第四紀 完新世メガラヤン0.0042
ノースグリッピアン0.0082
グリーンランディアン0.0117
更新世後期更新世0.129
チバニアン0.774
カラブリアン1.8
ジェラシアン2.58
新第三紀 鮮新世ピアセンジアン3.6
ザンクリアン5.333
中新世メッシニアン7.246
トートニアン11.63
サーラバリアン13.82
ランギアン15.97
バーディガリアン20.44
アキタニアン23.03
古第三紀 漸新世チャッティアン27.82
ルペリアン33.9
始新世プリアボニアン37.8
バートニアン41.2
ルテシアン47.8
ヤプレシアン56
暁新世サネティアン59.2
セランディアン61.6
ダニアン66
中生代251.902
古生代541
原生代2500
太古代[* 4]4000
冥王代4600
^ 基底年代の数値では、この表と本文中の記述では、異なる出典によるため違う場合もある。
^ 基底年代の更新履歴
^ 百万年前
^ 「始生代」の新名称、日本地質学会が2018年7月に改訂

第四紀(だいよんき[注釈 1]、Quaternary period)は地質時代の一つで、258万8000年前から現在までの期間。

他の地質時代が生物相の大幅な変化(特に大量絶滅)を境界として定られたのに対し、第四紀は人類の時代という意味で決められた。したがって、古人類学の進展に伴い次々に古い原人が発見されるとともに第四紀の始まる年代も変化していった。現在ではヒト属の出現を基準とし、地質層序気候変動を併用して決定している。

第四紀より古い地層を、かつては三紀層と呼んでいたが、今では古第三紀新第三紀に分かれている(#語源)。
語源

かつて、地質時代を大きく第一紀 (Primary)、第二紀 (Secondary)、第三紀、第四紀に分けたことに由来している。これらのうち第四紀のみが、現在も公式の名称となっている(第三紀は古第三紀新第三紀に分割された)。
範囲

国際地質科学連合 (IUGS) は2009年に地質年代の区分方法を改めた[1]日本地質学会日本第四紀学会や日本学術会議地球惑星科学委員会などはこれに準じて2010年に定義を改定している[2]

従前は「第三紀」と言って古第三紀新第三紀の総称としてきたが、これを廃し、正式な用語としては「第三紀」「第三系」の術語を用いないことになった。また従前は新第三紀鮮新世に属していたジェラシアン(約258.8万年前?約180.6万年前)が第四紀更新世に属することになった[2]

これによりかつては181万年前以降を「第四紀」としていたが、約80万年さかのぼり、「第四紀」は258.8万年前から始まることになった[2][3]

地球史46億年のうちでは短期間であるが、地球史の現代にあたり、近未来に続いてゆく時期である[4]
特徴
生物

人類の進化と繁栄の時代。

更新世末に、大規模な絶滅が起こった。

マンモスなど。

その他北米ではウマラクダチーターなども絶滅している。


気候

北半球高緯度の地域に、大陸並の規模の
氷河が分布している。

氷期間氷期を繰り返している(氷河時代の年表 § 第四紀の氷期/間氷期サイクルの命名体系も参照)。

4万年周期での気候変動が卓越している。

新第三紀との併合問題詳細は「新生代#第四紀の範囲の問題」を参照

2004年の国際地質科学連合 (IUGS) において、第四紀を新第三紀に併合し新生代PaleogeneとNeogene(新第三紀+第四紀)の2つに区分する提案がなされたが、同年の万国地質学会 (IGC) では批准されず、国際第四紀学連合 (INQUA) もこの提案に反対した。これを受けてIUGS内の国際層序委員会 (ICS) とINQUAのタスクフォースが設置され、結論として、

第四紀の存続

第四紀の始まりを260万年前とする

ことが提案された。これは2008年のIUGS大会で投票され、2009年6月に新しい定義が批准された。これにより、ジェラシアン階の基底の年代である2.588 Maが第四紀と新第三紀の境界と定められた。
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 一部の地学事典[どれ?]には「だいしき」と記述されているが、文部省学術用語集 地学編』(日本学術振興会、1984年、ISBN 4-8181-8401-2、J-GLOBAL 科学技術総合リンクセンター)の表記は「Daiyonki」である。


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