第一東海自動車道
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第一東海自動車道(だいいちとうかいじどうしゃどう)は、東海地方を縦貫する国土開発幹線自動車道(国幹道)の路線名であり、東名高速道路の法的正式名称である。法律上の略称は「第一東海道」(だいいちとうかいどう)だが、一般には東名高速または東名であり、第一東海道と呼ばれることは無い。
目次

1 概要

2 沿革

3 脚注

4 関連項目

5 外部リンク

概要

国土開発幹線自動車道建設法では、第一東海自動車道は以下のとおりとされている。

起点主たる経過地終点
東京都

横浜市

静岡市

浜松市

豊橋市

名古屋市
小牧市

また、高速自動車国道の路線を指定する政令では全区間が「第一東海自動車道」として以下のとおり高速自動車国道の路線とされている。

起点重要な経過地終点
東京都
世田谷区

川崎市

横浜市

大和市

綾瀬市

海老名市

厚木市

伊勢原市

秦野市

御殿場市

裾野市

沼津市

富士市

静岡市

焼津市

藤枝市

牧之原市

菊川市

掛川市

袋井市

磐田市

浜松市

新城市

豊橋市

豊川市

岡崎市

豊田市

日進市

尾張旭市

名古屋市

春日井市
小牧市

東名高速道路(東名高速、東名)の道路名で、全区間が供用中である。このため、道路利用者向けには「第一東海自動車道」という路線名が使用されることはない。また、第二東海自動車道新東名高速道路)が並行し相互に補完し合うようにされている。

なお、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)として供用中の海老名南JCT - 海老名IC間も第一東海自動車道に指定されており[1]小牧JCT- 小牧IC間は中央自動車道西宮線と重複している。
沿革

1960年7月25日 : 東海道幹線自動車国道建設法施行、予定路線の基準は以下のとおり。





東京都

横浜市附近

静岡市附近

浜松市附近

豊橋市附近

名古屋市附近



1966年7月1日 : 「東海自動車道」として国幹道の予定路線となる。

1968年4月25日 : 東名高速道路の最初の区間として、東京IC - 厚木IC間・富士IC - 静岡IC間・岡崎IC - 小牧IC間が開通。

1969年5月26日 : 大井松田IC - 御殿場IC間開通により、東名高速道路全区間供用。

1971年12月21日 : 首都高速3号渋谷線との直結口開通により、東名高速道路全線供用。

1987年9月1日 : 第四次全国総合開発計画を受け国土開発幹線自動車道建設法改正、路線名が第一東海自動車道となる。

2010年2月27日 : 首都圏中央連絡自動車道として海老名JCT - 海老名IC間が開通。


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