Sugar
別名シュガー
出身地 日本
ジャンルJ-POP
コーラス
活動期間1981年 - 1987年
レーベルフォーライフ
メンバーミキ (ボーカル、キーボード、ピアノ)
クミ (ボーカル、ギター)
モーリ (ボーカル、ベース)
Sugar(シュガー)は、日本の3人組女声コーラス・グループ。元々はバンドとして結成されたため、デビュー当初は3人とも楽器を演奏しながら歌っていたが、活動後期には得意分野であるコーラスに特化して楽器を持たずに歌うこともあった。代表曲『ウエディング・ベル』は、きれいなコーラスと、自分を振って別の女性と結婚した元恋人に悪態をつく歌詞で一躍注目された。
メンバー
ミキ(笠松美樹、1960年7月15日 - ) - ボーカル、キーボード、ピアノ
東京都大田区出身[1]。身長152p[1]。血液型A型[1]。日本大学鶴ヶ丘高等学校卒業[2]。「ムーピー・ベイビー」作曲。シュガーで活動していた当時好きなスポーツに、スキューバダイビングとバイク(ホンダ・ロードパル(ラッタッタ))を挙げた[1]。自分の性格について、何か思いついたらすぐに行動に移すタイプで、気が短く、好き嫌いがはっきりしていると語った[1]。「大型自動車の運転手になりたかった」、「もし音楽界に入っていなかったら、自衛隊に入っていたかも」と語った[1]。解散後は、テレビ朝日の子供向け番組『パオパオチャンネル』のコーナー「ピッカピカ音楽館」で「ねこのひげ」(「DE:RAH」名義)と「すきだからあだな」(「MIKI」名義)を歌っていた[3]。その後、「森田公一とトップギャラン2」のキーボードや、エイトプロミュージックスクール(東京都中野区野方)の臨時講師を経て、現在はソロ及び作曲家として活動。「はなかっぱ」(2006?)「カルカル カルシウムの唄」(2015) 「DISNEY-ufufy」 「ノンタンたいそう1・2・3」(2019-04) などを作曲。NHK・Eテレで、アニメ「はなかっぱ」で、ふわ吉の母親の声を担当している。YouTubeでは、「MIKI KASAMATSU」で、2010年から活動している。閃いた歌を不定期更新。2023年には、アニメ『うんたろう たびものがたり』の、エンディングテーマを作曲もしている。オケのプログラミングも自分自身で行っている。
クミ(長沢久美子(2009年より旧字表記の長澤)、1960年7月15日 - ) - ボーカル、ギター
神奈川県横浜市出身[1]。身長157p[1]。血液型A型[1]。帝京女子短期大学卒業[2]。シュガーで活動していた当時は、好きなスポーツにサーフィンを挙げた[1]。自分の性格について、音楽などは一人で静かに聴くタイプであるが、自分は根がうるさいので、うるさい人は好きではないと語った[1]。解散後は、ソロ活動などを経て、現在はデザイナーとして、企画・デザイン会社Bring代表。犬の愛護を目的とした団体NPO法人シュガープロジェクトも運営していた(2015年に解散)。2男の母。
モーリ(毛利公子→徳本公子(結婚で改姓)、1960年9月29日 - 1990年4月7日) - ボーカル、ベース、 リーダー
クミとモーリが横浜市立寺尾中学校在校中に出会い、モーリの通う神奈川県立鶴見高等学校で、メンバーをもう1人加えた3人組音楽バンド「かりんとう」の活動を開始[1]。1977年、第14回ヤマハポピュラーソングコンテストの、神奈川県立県民ホールで行われた地区大会に出場する。この時かりんとうが演じたオリジナル曲『フライ』が優秀作品賞を、ミキのロックバンドもラジオ関東賞をそれぞれ受賞するが、共につま恋の本選には出場できなかった[1]。クミとモーリの2人は「杉山清貴&オメガトライブ」の前身バンドである「きゅうてぃぱんちょす」結成時(1978年12月)のメンバーでもあった。その後メンバーが1人脱退したのを機に、ポプコンに共に出場して以来親交のあったミキを誘い、合流して「シュガー」を結成[1]。グループ名の由来は「自分達がしお(塩)らしくない」という意味から。
1981年 『ウエディング・ベル』でデビュー
週間2位/1982年度年間13位(オリコン)
1982年 第33回NHK紅白歌合戦出場
1987年 解散
ディスコグラフィ