.mw-parser-output ruby.large{font-size:250%}.mw-parser-output ruby.large>rt,.mw-parser-output ruby.large>rtc{font-size:.3em}.mw-parser-output ruby>rt,.mw-parser-output ruby>rtc{font-feature-settings:"ruby"1}.mw-parser-output ruby.yomigana>rt{font-feature-settings:"ruby"0}笑福亭(しょうふくてい) 羽光(うこう)
五枚笹は、笑福亭一門の定紋である。
本名中村(なかむら) 好夫(よしお)
生年月日 (1972-09-24) 1972年9月24日(51歳)
出身地 日本・大阪府高槻市
師匠笑福亭鶴光
弟子笑福亭羽太郎
名跡1. 笑福亭羽光
(2007年 - )
出囃子藪入り・奥
活動期間2007年 -
(落語家として)
活動内容落語家
配偶者樋口かおる
笑福亭 羽光(しょうふくてい うこう、1972年9月24日 - )は、大阪府高槻市出身の落語家。本名?中村 好夫。落語芸術協会所属の真打。松竹芸能所属。出囃子は『藪入り・奥』。紋?五枚笹。現在は静岡県三島市に在住[1][2]。 大阪府立高槻北高等学校卒業。大阪学院大学経済学部卒業。 南裕一郎(現在はミナミユーとして活動)とのコンビ「カルトかると」を経て、1998年にお笑いグループ「爆烈Q」に加入。12月には漫画家松田望との合作、「新世紀笑伝説爆烈Q」が第35回週刊少年マガジンギャグ漫画新人賞入選受賞し「のぞむよしお」のペンネームで漫画原作者としての活動も開始する[3]。 2007年3月に爆烈Qを解散し、4月、笑福亭鶴光に入門。6月に落語芸術協会にて前座となる。 2011年5月、二つ目昇進。2013年3月、第12回さがみはら若手落語家選手権優勝、9月、第24回北とぴあ若手落語家競演会大賞。 2021年5月上席より三遊亭小笑、春風亭昇々、春風亭昇吉とともに真打昇進[4]。披露パーティーは3月に開催されたが、5月1日からの寄席での披露は、三度目の緊急事態宣言を受け寄席が休業したことを受けて6月11日からに延期となった。 中学生時代はMBSヤングタウンの熱心なリスナーであり、後に兄弟子となる笑福亭笑光(後の嘉門達夫、現・嘉門タツオ)の担当する火曜日を中心にハガキ投稿を行っていた。当時より笑光の元師匠である笑福亭鶴光に尊敬の念を抱いていた。 高校時代は落語研究会の部長。大学進学後は素人名人会での出演の経験がある。 カルトかると時代、関西テレビのお笑い勝ち抜き番組「爆笑BOOING」に出場した事があるが、すぐに失格した。 落語芸術協会の二ツ目で結成したユニット「成金」に所属している。 義母と妻は、静岡県三島市で「駄菓子カフェせせらぎ 同じく落語家の六代目立川文都は大阪学院大学落語研究会の先輩にあたる。共に「東京で上方落語を演じる」という共通点を持ち、文都没後、羽光は遺品の和太鼓を譲り受けている。 師匠譲りの上方落語を演じるほか、自らの幼少期?落語家になる前の芸人時代のエピソードを題材とした新作落語「私小説落語」シリーズも多く手掛ける。 得意ネタ「はてなの茶碗」「鴻池の犬」など。
来歴
人物
芸歴
2007年
4月 - 笑福亭鶴光に入門。
6月 - 前座となり「羽光」を名乗る。
2011年5月 - 二ツ目昇進。
2021年5月 - 真打昇進。
芸風
受賞歴
第12回さがみはら若手落語家選手権 受賞 演目「西行鼓ヶ滝」[6]
第24回北とぴあ若手落語家競演会 北とぴあ大賞受賞 演目「紀州」
第4回 渋谷らくご創作大賞 演目「ペラペラ王国」
NHK新人落語大賞 優勝 演目「ペラペラ王国」
主な演目
古典落語
はてなの茶碗
鴻池の犬
新作落語
ペラペラ王国
ニューシネマパラダイス
失われたキンタマ(作:三遊亭圓丈)[1]
過去のレギュラー番組
おとなの子守唄(サンテレビ)
著書
「性的人間」1、2巻(集英社ヤングジャンプコミックス)※のぞむよしお名義
弟子
前座
笑福亭羽太郎 - 2024年3月下席より楽屋入り
関連項目
落語家一覧
立川文都 - 大阪学院大学落語研究会の先輩(2009年死去)。