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竹本 健治
(たけもと けんじ)
誕生 (1954-09-17) 1954年9月17日(67歳)
日本・兵庫県相生市
職業小説家、推理作家、SF作家
言語日本語
国籍 日本
最終学歴東洋大学文学部哲学科中退
活動期間1977年 -
ジャンル推理小説、SF
主な受賞歴本格ミステリ大賞(2017年)
デビュー作『匣の中の失楽』(1977年)
公式サイト ⇒竹本健治HP
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竹本 健治(たけもと けんじ、1954年9月17日 -)は日本の小説家・推理作家・SF作家。兵庫県相生市生まれ[1]。佐賀県武雄市在住。東洋大学文学部哲学科中退[1]。代表作『ウロボロスの偽書』『ウロボロスの基礎論』『ウロボロスの純正音律』は、著者自身、綾辻行人、小野不由美、島田荘司などの実在の人物が架空の推理小説の中に登場するポストモダン的なメタ小説。目次 『虚無への供物』の中井英夫に推薦を受け、探偵小説専門誌『幻影城』にいきなり長編連載という破格のデビューを飾り、そのデビュー作『匣の中の失楽』によっていわゆるメタミステリー・アンチミステリー作家として注目される。『幻影城』廃刊後、いわゆる「ゲーム三部作」を発表。一時期ミステリーを離れSF小説に活動の場を移す。新本格ブームを受けて、実名小説(本人曰く擬似推理小説・ミステロイド)『ウロボロスの偽書』を『奇想天外』に発表。現在に至るまでマイペースなスタンスを崩さず執筆を続けている。
1 経歴
2 作品
3 作品リスト
3.1 小説
3.1.1 ゲーム三部作シリーズ(牧場智久&須堂信一郎シリーズ)
3.1.2 牧場智久&武藤類子
3.1.3 牧場智久
3.1.4 クー
3.1.5 パーミリオンのネコ
3.1.6 ウロボロスシリーズ
3.1.7 闇に用いる力学
3.1.8 汎虚学研究会
3.1.9 キララシリーズ
3.1.10 その他
3.2 漫画
3.3 アンソロジー
3.4 ゲーム
4 脚注
5 外部リンク
経歴
1973年 - 私立淳心学院高等学校卒業。
1977年 - デビュー作『匣の中の失楽』を探偵小説専門誌『幻影城』に連載。
1977年 - 東洋大学文学部哲学科中退。
1979年 - 『匣の中の失楽』で第32回日本推理作家協会賞(長編部門)候補作に選ばれる[2]。
2016年 - 『涙香迷宮』で「このミステリーがすごい!」2017年国内編第1位に選ばれる。
2017年 - 『涙香迷宮』で第17回本格ミステリ大賞を受賞。
作品
作品リスト
小説
ゲーム三部作シリーズ(牧場智久&須堂信一郎シリーズ)
囲碁殺人事件(1980年7月 CBSソニー出版 / 1985年9月 河出文庫 / 1994年3月 角川文庫 / 2004年2月 創元推理文庫 / 2017年2月 講談社文庫)