竹中大工道具館
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竹中大工道具館
Takenaka Carpentry Tools Museum
唐招提寺金堂原寸大組物模型
.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left} 神戸市内の位置
施設情報
専門分野歴史
事業主体公益財団法人竹中大工道具館
管理運営公益財団法人竹中大工道具館
延床面積旧館:1,052m2

新館:約1,884m2[1][2][3]
開館旧館:1984年(昭和59年)7月1日

新館:2014年平成26年)10月4日[1][2][3][4]
閉館旧館:2014年(平成26年)5月[1][3]
所在地650-0004
旧館:兵庫県神戸市中央区中山手通4[1]-18-25

新館:兵庫県神戸市中央区熊内町7[1]
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度42分25秒 東経135度11分51秒 / 北緯34.70694度 東経135.19750度 / 34.70694; 135.19750座標: 北緯34度42分25秒 東経135度11分51秒 / 北緯34.70694度 東経135.19750度 / 34.70694; 135.19750
外部リンク ⇒dougukan.jp
プロジェクト:GLAM
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展示室外観茶室棟「一滴庵」(地下1階フロア)地下2階フロア

竹中大工道具館(たけなかだいくどうぐかん)は、竹中工務店が、兵庫県神戸市中央区に1984年(昭和59年)に開設した企業博物館である[1]。公益財団法人竹中大工道具館が運営している。
概要

大工道具を収集・保存することを目的としている日本唯一の博物館である[1][2]

1984年(昭和59年)の開館から2014年(平成26年)5月までは神戸市中央区中山手通4にあった旧館で活動していた[1][3]

開館から30年を経過し、建物の老朽化が進むと共に収蔵庫も手狭になってきたことから[1][2]、JR新神戸駅近い神戸市中央区熊内町7の[1]竹中工務店本社跡地に新築・移転し[2]、2014年(平成26年)10月4日から新館での展示が一般に公開されることになった[1][4][3]
沿革

1984年(昭和59年)7月 - 開館

1989年(平成元年)11月 - 「財団法人竹中大工道具館」設立許可

2009年(平成21年)3月 - 常設展示をリニューアル

2012年(平成24年)4月 - 「公益財団法人竹中大工道具館」に移行[5]

2014年(平成26年)

5月 - 旧館が閉館[1][3]

10月4日 - 新館が開館[1][2][4][3]


展示・収蔵

下記の通り、木造建築に使った道具や、日本の伝統的な木造建築の「木組」などを展示しているが、手に触れることのできるものや原寸大での復元模型なども多く用意して、五感で感じてもらえるような工夫を凝らしている[3]
道具の展示・収蔵

縄文時代から昭和までの木造建築に使った道具の実物や複製を年代順に紹介する展示を行っている[1]

カンナやノミ[4]、ノコギリ[3]、墨掛道具などのほか[3]、石斧や鉄斧なども収集・展示している[3]

2014年(平成26年)10月の新館移転時点で、約30,500点の資料を収蔵している[2][3]
「木組」などの日本の伝統建築の紹介

をほとんど用いずに建築する日本の伝統的な木造建築の「木組」の技術を間近で見られるように展示されている[1]

そのため、原寸大で再現した展示を行っている[1]

唐招提寺金堂組物[3] - 国宝になっている唐招提寺金堂の柱や屋根を原寸大の復元模型で、高さは約7mある[1]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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