竹下 昌男(たけした まさお、1960年 - )は、大分県出身の日本の映画監督。佐藤正午原作『ジャンプ』が初監督作品。ネプチューン原田泰造演じる主人公を原作の饒舌さとは異なる丁寧なディテール描写でリアルに表現している。 CF制作会社のプロダクションマネージャーを経て、1982年にフリーの助監督
目次
1 来歴
2 監督作品
3 その他
4 参考文献
5 外部リンク
来歴
1993年『乳房』から主に根岸吉太郎に師事。1998年『絆-きずな-』、中島みゆき『夜会』に助監督として参加している。
2004年に公開された監督デビュー作『ジャンプ』は、新藤兼人賞銀賞、みちのく国際ミステリー映画祭で新人監督奨励賞を受賞した。
韓国の映画監督チャン・ソヌ、直木賞作家の熊谷達也、美術監督稲垣尚夫が審査員を務めた第8回みちのく国際ミステリー映画祭では、監督としての力量が高く評価され、ドラマチックではない題材を一見さらりと生真面目に撮った映画のようで、奇を衒わない演出には処女作らしからぬ上手さが潜んでいる、そう評した映画評論家もいた。企画はかつて『永遠の1/2』を監督した根岸吉太郎。 『ジャンプ』の原作者、佐藤正午の小説『スペインの雨
監督作品
ジャンプ(2004年)新藤兼人賞2003銀賞受賞。
その他
参考文献
SWITCH 2004年5月号、スイッチ・パブリッシング
『ジャンプ』劇場用パンフレット 2004年5月、シネカノン
「ありのすさび」佐藤正午 2001年、岩波書店
「豚を盗む」佐藤正午 2005年、岩波書店
外部リンク
⇒映画データベース-allcinema
⇒新藤兼人賞
⇒みちのく国際ミステリー映画祭2004 in 盛岡
⇒映画監督による文庫解説
更新日時:2017年8月4日(金)08:49
取得日時:2018/11/11 12:17