竹ノ内裕治
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DJ TECHNORCH」とは別人です。

竹ノ内 裕治(たけのうち ゆうじ、1969年2月25日- )はゲームミュージック作曲家テクノハウスのアーティスト。京都府生まれの大分県育ち。
略歴

大分県立大分工業高等学校建築科卒、1989年、総合技術工学院情報処理科卒。同年、ゲームソフトメーカーのコナミに入社。「テクノウチ(TECHNOuchi)」名義でMSXX68000で数々の作品を残した後、アーケードゲームの担当となる。

1996年頃にソニー・コンピュータエンタテインメントの「ゲームやろうぜ」にて「デザートプロダクションズ」設立にあわせ独立。と同時に趣味であったアンダーグラウンドクラブ・ミュージックでの活動を本格化。Mr.YTやDISPOSABLEといった名義を使いベルギーR&Sレコーズ傘下のレーベルや、日本のインディレーベルFORM@レコードから作品をリリース開始。

本職のゲームサウンドの方では自身による企画原案を膨らませた『激走トマランナー』はカルトな人気を誇り、L'Arc?en?Cielhydeの目に留まる。そしてコラボレーションタイトル『激突トマラルク』が生まれることとなった。隠れた名作『サーカディア』や『チェインダイブ』などに携わるも2003年頃チームの解散により転職、大阪の専門学校で教職員となり、ゲーム業界から約2年半ほど離れる。

しかし2007年にフロムソフトウェアに再就職する形でゲーム業界へと復帰。『Demon's Souls』、『DARK SOULS』シリーズ等の効果音を手がける、同時にMISSING SOUL名義にてアンダーグラウンド・クラブ・ミュージックにも復帰した。

2009年にはゲームメーカー間を超えての交流が少なかったゲームミュージック作曲家の交流を目的とした団体『ゲ音団』を主催者の一人として立ち上げ、SNS等の普及も伴い作曲家間での交流も活発になったため2011年に『ゲ音団』は解散したが、以後もゲーム音楽作曲家によるチャリティーCD『Game Music Prayer』等で作曲家間の橋渡し役として活動している。

2014年にフロムソフトウェアからアクセスゲームズへ移籍し『D4: Dark Dreams Don't Die』のサウンドディレクターを担当。

現在は株式会社イニスジェイのサウンドディレクター兼サウンドクリエイター、アークシステムワークスとの共同作品「The MISSING -J.J.マクフィールドと追憶島-」のサウンドを担当した。
参加作品

激突ペナントレース2(MSX)

スペースマンボウ(MSX)

クォース(MSX)

SDスナッチャー(MSX)

メタルギア2 ソリッドスネーク(MSX)

ネメシスゲームボーイ

生中継68(X68000)

X-MEN(アーケード)

ヘクシオン(アーケード)

ガイアポリス ?黄金鷹の剣?(アーケード)

ミスティックウォーリアーズ(アーケード)

ポリゴネットコマンダーズ(アーケード)

ゴルフィンググレイツ2(アーケード)

スピードキング NEO KOBE 2045(アーケード)

ヘンリーエクスプローラーズ(アーケード)

ビシバシチャンプ(アーケード)

ときめきメモリアル対戦ぱずるだま(アーケード)

サーカディア(PlayStation

激走トマランナー(PlayStation)

激突トマラルク(PlayStation)

甲脚機甲師団バインパンツァー(PlayStation)

ブラボーミュージックPlayStation 2

ブラボーミュージック?Xmasエディション?(PlayStation 2)

ブラボーミュージック?超名曲盤?(PlayStation 2)

Let'sブラボーミュージック(PlayStation 2)


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