この項目「競馬の競走」は加筆依頼に出されており、内容をより充実させるために次の点に関する加筆が求められています。
加筆の要点 - 規約・規定に関する加筆(日本の中央競馬以外も含む)
(貼付後はWikipedia:加筆依頼のページに依頼内容を記述してください。記述が無いとタグは除去されます)
(2019年5月)
競馬の競走では、主に日本における競馬の競走について説明するが、適宜日本以外の競馬のことについても補足的に説明する。
公営競技における競走(レース)とは1回の競い合いまたはそれらを複数回まとめたものを意味するが、競馬においては前者の「1回の競い合い」の意味のみで用いられる。これは競馬においては同一開催内で複数回出走することは稀であるため、1つの開催を1つの大会と捉える概念が存在しないためである。 中央競馬の開催に関しては競馬法第3条および競馬法施行規則第2条、地方競馬の開催に関しては競馬法第20条および競馬法施行規則第29条により開催を単位として行うことが記述されており中央競馬は1開催12日間まで[1]、地方競馬は1開催6日間まで施行することができる。「1回東京競馬」などの開催の中において「土曜日、日曜日」などのまとまって開催されるものを節と呼ぶ習慣はあるが、正式に定義された用語ではない。 開催についての詳細は競馬の開催を参照。 競走は事前に発表されている競馬番組に沿って行われる。競走に出走する競走馬はあらかじめ出馬投票を行って、競走への出走が認められなければならない。 以下では競走の前後についての流れを順を追って、説明する。 競馬法により、1日の開催日において施行できる競走は最大12競走までとされ、通常の日中開催である場合、12競走が行われるのであれば、午前中に概ね5競走、午後に後半の7競走が行われる。通常はJRAでは午前10時前後、NARは11時前後に第1競走が行われ、最終競走は概ね16時半前後に割り当てられる[2]。 中央競馬においては、通常の開催では東日本主場(原則として東京・中山と夏季の福島・新潟)、冬季の日没が早い時期(11-1月)は例外として西日本主場(原則として阪神・京都)、GI開催日(冬季に当たるジャパンカップ・チャンピオンズカップ・中山大障害・有馬記念・ホープフルステークスを除く)はGIが行われる会場でのレースを発走順の一番末尾に充てている。また1日の最終競走は夏季(概ね6月-9月初め)は16:30、冬季は16:20前後、それ以外は16:25を1日の最終競走として、その発走順で一番末尾となる会場の最終競走に充てている[3]。 日にもよるが、最終競走から数えて4つ前のレースから3競走(12レース建てでは、一般的には9・10・11レース)を特別競走に割り当て、その中でも重賞、ないしはその日の特別競走の条件で最も格の高い条件に当たる特別競走をその日のメイン競走(一般的には第11レース[4])として扱う。JRAの場合は、クラシック各競走、天皇賞(春・秋)、宝塚記念[5]、ジャパンカップ、有馬記念の開催日の当該競馬場は5競走、それ以外のGI競走や、障害の重賞・特別競走開催日、その他JRAが指定した特定開催日[6]の当該競馬場では4競走を特別競走として指定する[3]。 2023年度秋季は、中山競馬場の照明設備の拡充により、12月の平年の第5回中山・第5回阪神・第4回中京の開催節[7]も、中京・阪神で行われるGT競走実施日を除き、原則中山を発走順序で一番最後に割り当てるようにし、1日の最終競走の発走時刻も有馬記念・ホープフルステークス当日は16時25分、他は16時20分に設定した。
開催
1日に割り当てられる競走数