競輪の競走格付け
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

「FI競走」はこの項目へ転送されています。自動車競走のF1については「フォーミュラ1」を、その他の用法については「F1」をご覧ください。

「FII競走」はこの項目へ転送されています。自動車競走のF2については「フォーミュラ2」を、その他の用法については「F2」をご覧ください。
.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この項目には、JIS X 0213:2004 で規定されている文字(ハートマーク)が含まれています(詳細)。

競輪の競走格付け(けいりんのきょうそうかくづけ)では、日本における競輪競走格付けについて解説する。
競走のランクこの項目には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字(ハートマーク)が含まれています(詳細)。

日本の競輪の競走格付けには2001年度よりグレード制が採用されており、以下に示す順で6段階にランク分けされる。なおGI・GII・GIII・FI・FIIの本来の数字表記はローマ数字による。

GP

GI(G1)

GII(G2)

GIII(G3)

FI(F1)

FII(F2)

上記の内、GP・GI・GII・GIII(以下「グレードレース」)は、男子ではS級選手のみが出場できる(ヤンググランプリを除く)。また、規程により記念競輪など4日間以上制のグレードレースの開催は原則として1競輪場年間1節のみという取り決めがあるが、ガールズケイリンでのGI、GIIサマーナイトフェスティバルやGIIIナイター競走などの3日間制グレードレースにおいては規程の対象外であり、記念競輪などのグレードレースとは別に同じ年度に開催することができる。特記なきグレードレースは9車立てで実施される。

千葉JPFドームで行われる250競走「PIST6」においては上記のグレードは採用されておらず、PIST6の中でも競走格付けの区分けはされていない。

以下、?マークはガールズケイリンでの競走。
GP

KEIRINグランプリ(12月) - 単発

?オッズパーク杯ガールズグランプリ(12月)- 単発(KEIRINグランプリシリーズ2日目)

GI(G1)

競輪祭及び競輪祭女子王座戦は小倉での固定開催、それ以外は持ち回り(開催地は毎回変動)。但し、高松宮記念杯は持ち回りとなって以降は岸和田での開催が最も多い。また、ェ仁親王牌も前橋での開催が最も多い。

男女ともGI競走を優勝すると、同年のGPの出走権を獲得できる[1]。また、男子は同年末から翌年末の1年間においてS級S班在籍となり、翌年の全GI競走の出場権を得ることができるほか、公休制度が適用されるなど優遇される。女子は前年のガールズグランプリで3着以内となると、翌年の全GI競走の出場権を得ることができる(いずれも選考除外されるなどのペナルティを受けた場合は除く)。

他にも、男子は開催時S級1班在籍を条件に、同一大会で過去3回以上優勝した選手については無条件で出場権を得ることができる。また、女子は前年のガールズグランプリで3着以内となると、オールガールズクラシックにおいて初日優秀競走「ティアラカップ」に出走できる(自動的に2日目の準決勝進出の権利を獲得)[2]。さらに、男女ともナショナルチーム所属のため選考対象期間中の最低出走回数を満たさない場合であっても、条件を満たせば出場できるようになっている。
男子戦

競走名開催時期日数出場資格選抜方法
読売新聞社杯全日本選抜競輪2月4日間登録地(各都道府県)で競走得点第1位、選手会所属地区で競走得点第1位?第3位
日本選手権競輪5月6日間獲得賞金順
高松宮記念杯競輪6月6日間東日本・西日本それぞれ競走得点上位者
オールスター競輪8月6日間ファン投票上位50名とその他競走得点上位者、選考委員会推薦者
ェ仁親王牌・世界選手権記念トーナメント10月4日間オリンピックトラック種目代表者、世界選手権トラック種目代表者・実績者、全日本プロ選手権自転車競技大会出場者
朝日新聞社杯競輪祭11月6日間サマーナイトフェスティバル決勝進出者、4日制GIIIの3着内回数上位者

ガールズケイリン
ガールズケイリンでは28名以上参加の大会をGIとしている。

競走名開催時期日数出場資格選抜方法備考
オールガールズクラシック4月[3]3日間獲得賞金順GIとしては各日後半に6レース制。ほか、前半6レースで通常のあっせんによるガールズケイリン(FII)を3トーナメント同時に実施
パールカップ6月3日間東日本・西日本それぞれ競走得点上位者1日4レース制。高松宮記念杯競輪前半3日間で実施
競輪祭女子王座戦11月3日間単発戦を除く決勝3着内回数上位者1日4レース制。朝日新聞社杯競輪祭前半3日間で実施

GII(G2)

ヤンググランプリを除き、S級S班在籍者は選抜ランキングに関係なく出場できる。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:40 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef