立命館宇治中学校・高等学校
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立命館宇治中学校・高等学校
過去の名称
宇治高等学校
国公私立の別私立学校
設置者学校法人立命館
理念国際化教育
貢献の教育
統合と卓越の教育
情報化教育
設立年月日1965年(高等学校)
2002年(中学校)
創立者川田平八郎
共学・別学男女共学
中高一貫教育併設型
課程全日制課程
単位制・学年制学年制
設置学科普通科
学科内専門コースIGコース、IMコース、IBコース
学期3学期制
高校コード26528E
所在地〒611-0031
京都府宇治市広野町八軒屋谷33-1
外部リンク ⇒公式サイト
立命館宇治公式YouTubeチャンネル
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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立命館宇治中学校・高等学校(りつめいかんうじちゅうがっこう・こうとうがっこう、: Ritsumeikan Uji Junior & Senior High School)は、京都府宇治市広野町八軒屋谷にある私立中学校高等学校

国際バカロレア認定校。通称は「立宇治」(りつうじ)など。また宇治高等学校時代の名残もあり、単に「宇治高」と呼ばれることもある。またローマ字での表記は「Rits Uji」目次

1 立命館宇治高等学校

1.1 沿革

1.2 特徴

1.3 教育コンセプト

1.3.1 IB・IMコース

1.3.2 IGコース

1.3.3 国際バカロレア・インターナショナルディプロマプログラム実施認定校

1.3.4 外国語教育

1.3.5 制服



2 立命館宇治中学校

2.1 制服


3 FIRITS HOUSE(生徒寮)

4 クラブ活動

5 系列校

6 交通アクセス

7 主な出身者

8 脚注

9 関連DVD

10 関連項目

11 外部リンク

立命館宇治高等学校
沿革

川田平八郎によって創設された学校法人宇治学園が、学校法人立命館に対し合併の申し出を行ったことを契機に法人合併が成立(1994年(平成6年)9月)。校名を宇治高等学校から立命館宇治高等学校と改めて現在に至る[1]2002年(平成14年)に現在の場所に移転するまでの校地は宇治市莵道谷下り31番地(現野球場)に位置していた。
特徴

学校法人立命館が設置している高等学校の中では、過去に設置され廃止された中学校・高等学校を除いて現存する立命館中学校・高等学校に次いで開設された学校である。また、立命館系列の高校の中では最も帰国生徒の受入れに積極的な学校として知られており、2009年(平成21年)当時は300名以上の帰国生徒が学んでいた[2]ロンドンシンガポール香港上海ニューヨークロサンゼルスで国際入試を行うほか、国際編入試験も実施している。生徒は、「スーパーイングリッシュコース(SELコース)」または「普通コース」のいずれかに在籍する。

スクールカラーはグリーン=緑。これは宇治市名産の宇治茶にちなんで制定され、制服もそのスクールカラーを基調としている。
教育コンセプト

以下4つのコンセプトのもと、「世界水準の人間」の育成を行うとしている。

「国際化教育」

「貢献の教育」

「統合と卓越の教育」

「情報化教育」

IB・IMコース 立命館宇治中学校・高等学校 正門

2003年(平成15年)、文部科学省よりスーパーイングリッシュランゲージハイスクールに指定され、「スーパーイングリッシュコース(SELコース)」が設置された。2013年(平成25年)、SELコースはIB・IMコースに名称が変わり学校の教育方針が変わった。IB65 IM65 IG65 推薦選抜54推定偏差値

"IBコース"
海外留学は行わず一年次から英語で授業を行う(IP授業)。IBコースは、国際バカロレアが定めるカリキュラムを履修するための特別プログラムで、1年時は導入教育、2年、3年時にIBDP資格獲得のため専門的な教育を行う。1クラスは10名から最大27名にて編成され、同時に日本の高校卒業資格要件を満たすカリキュラムも用意されている。AIP修了後、世界共通の試験で一定の成績を収めれば、世界の名門大学に優先的に入学できる道が開かれる[3]

ほぼ毎年IBスコアが40以上の生徒を輩出している(45が満点。名門大学入門には40前後のスコアが必要)。2011年度の国際バカロレア試験では45点満点の生徒を一人出している。[4]

"IMコース"
「国語」以外の全ての教科を英語で履修するプログラム。途中一年間の海外留学を行う。また海外留学は夏出発と冬出発がある。


夏出発組

 アメリカ・カナダ(北半球)に行くグループ。高1の夏に出発し、高2の夏に帰国する。帰国後は、普通科に戻ることも可能。基本的に理科コース進学希望者は、このグループに入ることとなる。


冬出発組

 ニュージーランド・オーストラリア(南半球)に行くグループ。高1の冬に出発し、高2の冬に帰国する。帰国後は、普通コースに戻ることも可能。

IGコース B棟

IGコースにおいても、国際教育に力点を置く教育方針がとられている。生徒は、第3学年の8月中旬に世界各国に研修旅行に赴く。近年では、カナダやアメリカなどの北米、フランスドイツ、イギリスなどのヨーロッパオーストラリア中国など幅広く選択肢がある。しかし、英語圏外へはその国の言語の授業を事前に選択している必要がある。国によって内容は様々だが、その国にホームステイし現地の学校に通い、授業や活動を行う。英語教師の過半数が英語を母国語とするネイティヴスピーカーである。生徒は4段階にレベル分けされた20名基準のクラスで外国語を学ぶ。二年生からは、英語のほかフランス語ドイツ語中国語日本語を正課として学ぶこともできる。2013年より、文科コース・理科コース選択制となった。1年時は中学からの一貫コースと新たに入学した一般コースは別の組だが、2年時から文科コースと理科コースに分かれる。なお、この際一貫・一般コースは分けられない。

文科コース

特に文系の教科目を履修する。第2外国語の履修が義務付けられている。

理科コース

特に理系の教科目を履修する。授業時間の都合上第2外国語の授業は受けない。
国際バカロレア・インターナショナルディプロマプログラム実施認定校


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