突撃_(1957年の映画)
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突撃 (1928年の映画)」とは異なります。

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突撃
Paths of Glory
ポスター(1957)
監督スタンリー・キューブリック
脚本スタンリー・キューブリック
カルダー・ウィリンガム
ジム・トンプスン
原作ハンフリー・コッブ
製作ジェームズ・B・ハリス
カーク・ダグラス
スタンリー・キューブリック
出演者カーク・ダグラス
ラルフ・ミーカー
アドルフ・マンジュウ
音楽ジェラルド・フリード
撮影ゲオルク・クラウゼ
編集エヴァ・クロール
配給 ユナイテッド・アーティスツ
松竹
公開 1957年12月25日
1958年2月19日
上映時間87分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
ドイツ語
製作費$935,000 (概算)
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アドルフ・マンジュウ(左)とカーク・ダグラス

『突撃』(とつげき、Paths of Glory)は、1957年アメリカ映画第一次世界大戦フランス軍を舞台にした物語である。のちにキューブリックの妻となるクリスティアーヌ・ハーランが出演している。目次

1 あらすじ

2 キャスト

3 逸話

4 脚注

5 外部リンク

あらすじ

第一次世界大戦中のとある戦線。フランス軍のブルラール大将はドイツ軍の堅牢な陣地、俗称『アリ塚』を陥落させようと画策し、ミロー大将の師団に攻撃を命令する。一方、ミロー大将の部下であるダックス大佐は、兵士たちは疲れており士気も低く、攻撃は無謀でいたずらに戦死者を出すだけだと抗議するが、命令は覆らなかった。

作戦が開始されると、ダックス大佐はピストルを持って自分の連隊の先頭に立ち、兵士とともに戦うが苛烈な砲撃と機銃掃射で連隊は前進を阻まれる。そのような状況で、ミロー大将から突撃命令が出される。しかし、鉄の嵐が吹き荒れる中、命令は実行できなかった。

突撃を実行しなかったとして、ダックス大佐の連隊は命令不服従の嫌疑をかけられる。そして、ミロー大将はダックス大佐に対し、命令不服従の代表として兵士を三人選ぶように命令する。兵士を形ばかりの軍法会議にかけ、見せしめとして銃殺するためだと理解したダックス大佐は、元弁護士という経歴もあり、軍法会議で果敢に上層部に立ち向かう。しかし、軍隊という組織は非情にも訴えを退け、不幸な兵士三人に銃殺刑を言い渡した。
キャスト

役名俳優日本語吹替
ダックス大佐
カーク・ダグラス宮部昭夫
パリス伍長ラルフ・ミーカー羽佐間道夫
ブルラール大将アドルフ・マンジュウ島宇志夫
ミロー大将ジョージ・マクレディ大木民夫
ロジェ中尉ウェイン・モリス相模武
ドイツ人歌手クリスティアーヌ・ハーラン


日本語吹替 - 初放送1968年1月15日NETテレビ『月曜ロードショー[1]』※BD収録


吹替その他 - 石森達幸清川元夢村瀬正彦

逸話

主演のカーク・ダグラスは、自伝『クズ屋の息子』によればキューブリックの上梓した脚本に惚れ込んで主演を快諾したという。しかし本番近くに渡された台本は、キューブリック曰く「客のウケを狙って」の安易な登場人物の妥協を描くラストに改稿されていた。

激昂したダグラスは脚本を元に戻させ、無事完成に漕ぎ着けたものの、ふたりの不仲はその後も続いたとのことである。
脚注^番組表

外部リンク

突撃
- allcinema

突撃 - KINENOTE

Paths of Glory - オールムービー(英語)

Paths of Glory - IMDb(英語)











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