空耳アワー
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信頼性問題があるかもしれない資料に基づいており、精度に欠けるかもしれません。(2013年9月)


大言壮語的な記述になっています。(2013年9月)


「空耳アワー」(そらみみアワー)は、テレビ朝日系列深夜バラエティ番組タモリ倶楽部』内で放送されていたミニコーナーのひとつである。
概要

視聴者から「日本語以外で歌われているが、あたかも日本語のように聞こえる歌詞」(「空耳」と呼んでいる)の投稿を募り、制作サイドでつけたイメージ映像を交えて紹介するという内容である。『タモリ倶楽部』の放送開始から数えて21番目のミニコーナーである。
「空耳アワー」における「空耳」

元来「空耳」とは、聴覚幻覚である幻聴や、聞こえても聞こえない振りをすることを意味するが[1]、「空耳アワー」では「洋楽歌詞音韻ダブル・ミーニングぎなた読みなどを利用して、意図的に違うとしてとらえること」を「空耳」と呼んでいる[2]。空耳アワーで言う「空耳」の類義語として、モンデグリーン(英語版)ということばがある。

また、必ずしも「遊び」とは呼びがたいが、以前から諸外国言語を響きの似た日本語に置き換えるという発想は存在した。
What time is it now?(今は何時ですか?)→「掘ったいじるな」
ジョン万次郎が帰国後に教えたとされる言葉[3]。なお、この逸話自体の真偽は不明。
I surrender.(私は投降します)→「愛されんだぁ」
日本兵に向けたビラに、から取り残された時のための言葉として岡繁樹(1878 - 1959、日本からの帰化アメリカ人)が書いたもの[4]。「I surrender」は、SF作家のコードウェイナー・スミスが中国軍向けの情報将校だった時代に、「中国語の単語三文字の組み合わせ」で、中国人兵士に言わせていたこともある。なお、空耳アワーではレインボーの「アイ・サレンダー」が3度採用されたことがあり、そのうちの一つに「踊り頑張ってみぃ 朝練だ 朝練だ 君の苦労は見てんだ」という空耳が投稿されていた。
歴史
「空耳アワー」以前の他局の企画

1972年10月14日から1986年9月まで、ラジオ関東(現在:ラジオ日本)で過去に放送されていた、『アメリカントップ40』(ラジオ関西でも遅れネット)の番組中で、同局アナウンサーの坂井隆夫が、1980年頃より「坂井隆夫のJoke Box」という日本独自のコーナーで「空耳アワー」にそっくりの企画を放送していたが、本コーナーへの関連性は不明である。

また、ニッポン放送の『笑福亭鶴光のオールナイトニッポン』の投稿コーナーで1982年頃から始まった「この歌は、『こんな風』に聞こえる」でも同様の企画が放送されていた。この番組が直接のヒントとなったとされている。

1989年に始まった『スーパーFMマガジン・坂崎幸之助のNORU SORU』内にも空耳を題材にしたコーナー「ジョビジョバポップス」が存在していた。
あなたにも音楽を

「空耳アワー」のミニコーナーの元々は、1992年4月3日放送分から開始された「あなたにも音楽を」というミニコーナーであった。初回のパーソナリティーは、当時『タモリ倶楽部』の構成を担当していた町山広美であった。このミニコーナーに自信があったため自ら出演し、番組のスタッフらが作ったネタを発表した。

このコーナーの本来の趣旨は映像に「テーマ曲」として、一見場違いだが詞の内容が映像の内容に繋がるような音楽を入れることによって、「(本来の映像と)全く違う、美しいもの、きれいな、面白い」(スタッフ談)映像にするという言葉落ち的なもので、コンセプトは「人に名前があるように、あらゆるもの状況にテーマミュージックがある」であった。初回で初めて発表されたのは、重量挙げの映像に『日本一の色男』の劇中歌「どうしてこんなにもてるんだろう」が被さるものであった。その直後、空耳ネタの1作目としてアース・ウィンド・アンド・ファイアーの「Getaway」("I know we can"という歌詞が『青森県』に聞こえる箇所がある)が披露される。
レギュラーコーナー化

その後、徐々に内容がミニコーナーの趣旨から外れてきたということで、1992年7月3日放送より現在の「空耳アワー」というコーナー名に変更になった。

取り上げられる楽曲も日本語以外[5]で歌われる曲になる。

1995年8月18日放送分の「第4回空耳アワード」をもっていったん「空耳アワー」は終了したが、1996年1月5日放送分の「帰ってきた空耳アワー名作30連発」から再開された。
末期

番組末期には規制強化、権利関係の都合、意外と予算がかかる点などから、放送関係者からは先を危ぶむ声も出ていたという。そんな中、2020年より国内でも新型コロナウイルスが流行[6]、2020年4月10日の放送をもって1995年以来再びのコーナー休止に至った[7][8]

その後、同年10月30日の放送から再開されたが[9]、同年11月13日放送分で以前のように毎週放送ではなく、年2回程度の不定期放送となった。その後、2023年4月1日をもって番組が終了することに伴い、最終回前週となる3月25日の「頑張ったけどスベったらゴメンね ALL新作空耳アワー」をもって本コーナーも終了した。
構成

当コーナーのオープニング映像は、背景が“空”(青空に雲)が流れ、中央部分に大きな“耳”のCGが映し出される。「空耳アワー」のタイトル曲を歌っているのは、同番組のナレーターであった武田広(HIROSHI)と、シンガーソングライターの辛島美登里(MIDORI)の2人。合わせて(HIROSHI&MIDORI)。

2016年9月2日に『タモリ倶楽部』のオープニング映像が変更されたのと同時に、「空耳アワー」のタイトル画面もコーナー始まって以来大幅に変更された。背景が空、中央部分に耳という構成は変わらないものの、その形状や色調などが浮世絵風なものとなった。また、「HIROSHI&MIDORI」のクレジットも表示されなくなった。

『タモリ倶楽部』の司会を務めるタモリと「ソラミミスト[10]」と呼ばれる安斎肇が司会進行を行う。
コーナー構成

毎週放送時代はコーナーが番組後半に設定されていた。司会のタモリが「誰が言ったか知らないが、言われてみれば確かに聞こえる『空耳アワー』のお時間がやってまいりました。お相手は、こちらのお方です」[11]の挨拶から始まり、ソラミミストの安斎肇を紹介。画面上の座り位置は安斎が左、タモリは右である。オープニングでは、安斎の近況(安斎自身の個展などのイベント告知も含む)や『タモリ倶楽部』のその回の企画に関することなどを話し(OAではカットされる場合もある)、そのあと視聴者から投稿された「空耳」作品、1?3作品を紹介する。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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