空の飛び方
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}スピッツ (バンド) > スピッツの作品 > 空の飛び方

『空の飛び方』
スピッツスタジオ・アルバム
リリース1994年9月21日
録音1994年2月?8月
ジャンルロック
時間46分32秒
レーベルポリドール
プロデュース笹路正徳スピッツ
M-3&M-10:土方隆行&スピッツ(追加プロダクション:笹路正徳
チャート最高順位


週間4位(オリコン

1994年度年間225位(オリコン)

1995年度年間107位(オリコン)

1996年度年間46位(オリコン)

ゴールドディスク

トリプル・プラチナ(日本レコード協会

スピッツ アルバム 年表

Crispy!
1993年)空の飛び方
1994年ハチミツ
1995年


『空の飛び方』収録のシングル

空も飛べるはず
リリース: 1994年4月25日

青い車
リリース: 1994年7月20日

スパイダー
リリース: 1994年10月26日

テンプレートを表示

『空の飛び方』(そらのとびかた)は、日本ロックバンドスピッツの通算5作目のオリジナルアルバム1994年9月21日ポリドールより発売。
概要

アルバムでは初の
オリコンチャート入りを果たした。

初回発売盤はステッカー付。

1994年の発売当初はオリコン最高41位であったが、収録曲の「空も飛べるはず」が1996年1月からフジテレビ系のドラマ白線流し』の主題歌に起用されヒットしたことで本作もチャートTOP10入りし、最高4位を記録した。

前作『Crispy!』ではプロデューサー笹路正徳主体のサウンドプロダクツだったが、本作ではストリングスホーンシンセサイザーを若干抑え、バンドサウンドを主体としたポップスとして仕上がっている。

エンジニアは宮島哲博。最初はミキシングのみ日本国外のエンジニアに依頼したが、トラックダウンが済んだ後にメンバー間で話し合い没とし、最終的にレコーディングを担当した宮島にそのままミキシングを依頼した。

発売当初、草野はインタビューで「初めてCDウォークマンで聞けるアルバムができた」と語っていた。

過去に『オーロラになれなかった人のために』で、女性の手のみの写真はあったものの、ジャケットに女性モデルを初めて起用[1]。このアルバム以降、女性モデルの起用が定番化した[2]

現在オリジナル盤は廃盤となり、ロサンゼルスのエンジニア、スティーヴン・マーカッセンによりリマスタリングを施して、2002年10月16日に再発。音楽評論家平山雄一によるライナーノーツが封入されている。

収録曲CD全作詞・作曲: 草野正宗
#タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
1.「たまご」草野正宗草野正宗笹路正徳 & スピッツ3:26
2.「スパイダー草野正宗草野正宗笹路正徳 & スピッツ3:44
3.「空も飛べるはず」(Album Version)草野正宗草野正宗土方隆行 & スピッツ4:31
4.「迷子の兵隊」草野正宗草野正宗笹路正徳 & スピッツ4:28
5.「恋は夕暮れ」草野正宗草野正宗笹路正徳 & スピッツ5:00
6.「不死身のビーナス」草野正宗草野正宗笹路正徳 & スピッツ3:23
7.「ラズベリー」草野正宗草野正宗笹路正徳 & スピッツ4:42
8.「ヘチマの花」(Strings:篠崎正嗣)草野正宗草野正宗笹路正徳 & スピッツ3:05
9.「ベビーフェイス」(Album Version)草野正宗草野正宗笹路正徳 & スピッツ4:11
10.「青い車」(Album Version)草野正宗草野正宗土方隆行 & スピッツ4:41
11.「サンシャイン」草野正宗草野正宗笹路正徳 & スピッツ5:21
合計時間:46:32

楽曲解説
たまごアルバムの
レコーディング中に曲が足りなくて、草野が「速い曲」と一緒に「中くらいの曲」として持ってきた。これが「中くらいの曲」で「速い曲」とはスパイダーのこと。しかしBPM的には「たまご」の方が速かったのだという。

スパイダー後に10thシングルとしてリカット。ライブでは盛り上がる楽曲として定番となっている。仮タイトルは「速い曲」。

空も飛べるはず (Album Version)8thシングルのアルバムバージョンで、フジテレビ系ドラマ『白線流し』主題歌。

迷子の兵隊前向きな歌詞だが闇の中という設定である。草野曰く「迷子の兵隊への応援歌」。

恋は夕暮れ後に10thシングル『スパイダー』のカップリングとして収録された。1990年代後半ごろには北海道テレビ放送のクロージングに使われた。

不死身のビーナス作った当初は「無敵のビーナス」というタイトルだった。当時、ライブの盛り上げ曲として演奏されていた。ライブでは「ネズミの街」という歌詞の「ネズミ」の部分を開催場所名に変えて歌っている。

ラズベリー

ヘチマの花寺本りえ子(トランジスターグラマー)とのデュエット曲。一緒のレコーディングではなく、草野のOKが出たボーカルテイクの上に、寺本のボーカルを重ねてもらったという[3]

ベビーフェイス (Album Version)8thシングル「空も飛べるはず」カップリングのアルバムバージョン。ホーンセクションを加えたアレンジで録り直したアルバムバージョンであり、テンポも少し速めてある。全員でコーラスをするため、サウンドチェック用の曲としてよく使われる。

青い車 (Album Version)9thシングルのアルバムバージョン。本作ではリミックスされており、サビでハモりの処理が施され、エンディングも短く編集されている。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:40 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef