穴部
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この項目では、漢字の部首の一「けつぶ」について説明しています。神奈川県にある駅「あなべ」については「穴部駅」をご覧ください。
.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}ウィクショナリーに穴部の項目があります。


康熙字典 214 部首
禾部穴部立部
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广
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6

7
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9
1011鹿
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穴部(けつぶ)は、漢字部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では116番目に置かれる(5画の22番目、午集の22番目)。
概要

「穴」字は洞穴を意味する。人が入ることのできる空間があり、洞穴に野宿することを「穴居」と言った。引伸して洞穴を利用した住居、動物の巣穴、墓穴、物に開けられた穴などを意味する。また動詞として穴を穿つことをも意味した。

説文解字』は土室であり、家を表す「」と声符の「」で構成される形声文字とするが、甲骨文を見ると、全部で洞穴や土室の象形とも考えられる。

偏旁の意符としては洞穴や空間に関することを示す。

穴部はこのような意符を構成要素とする漢字を収める。
字体差
1画目

」同様、印刷書体(明朝体)における「穴」字の1画目には地域による差異がある。『康熙字典』は1画目を短い縦棒とし、日本・韓国はこれに従う。一方、中国の新字形・台湾の国字標準字体・香港の常用字字形表はこれを点画としている。

冠の位置にあるときの「八」部分は、『康熙字典』・日本・韓国では右の払いを釣り鉤、すなわち「儿」形に変化させる(ただし、『康熙字典』の「空」は「穴」をそのまま用いている)。台湾・香港の標準字体は釣り鉤がない。一方、中国の新字形ではこれを「ハ」のように長い点画に変化させる。

日本韓国台湾・香港中国大陸
穴 空穴 空穴 空穴 空

部首の通称

日本:あな・あなかんむり

中国:穴寶蓋、穴字頭

韓国:???(gumeong hyeol bu、あなの穴部)

英米:Radical cave

部首字



中古音

広韻 - 胡決、屑韻、入声

詩韻 - 屑韻、入声

三十六字母 - 匣母


現代音

普通話 - ピンイン:xue 注音:???? ウェード式:hsueh2

広東語 - Jyutping:jyut6 イェール式:yut6


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