稲沢駅
西口(2007年8月)
いなざわ
Inazawa
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所在地愛知県稲沢市駅前一丁目9-1.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度15分8.546秒 東経136度49分16.381秒 / 北緯35.25237389度 東経136.82121694度 / 35.25237389; 136.82121694
稲沢駅(いなざわえき)は、愛知県稲沢市駅前一丁目[4]にある、東海旅客鉄道[4](JR東海)と日本貨物鉄道(JR貨物)東海道本線の駅である。駅番号はCA71。
運行形態の詳細は「東海道線 (名古屋地区)」を参照。 旅客営業を行うJR東海[4]と貨物営業を行うJR貨物が使用し、旅客列車が停車する旅客駅としての側面と、貨物列車の運行拠点としての側面を併せ持つ駅である。東京駅と神戸駅を結ぶ東海道本線の中間駅の一つであるが、今日では両駅へ向かう旅客列車は停車せず、名古屋駅方面と岐阜駅方面を結ぶ普通列車が主に当駅に停車している。 開業は、明治末期の1904年(明治37年)のことである。1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化で、開業時から続いた国鉄の単独運営から、現在のようなJR東海・JR貨物の2社が運営する形態に移行している。また大正時代には、「日本三大操車場」に数えられる稲沢操車場が構内に建設され貨車を整理する拠点の一つとなったが[1]、これは輸送方式の転換によって民営化前に廃止された[5]。 駅は、名古屋市近郊の都市・稲沢市の東部に位置する。豊橋から名古屋、岐阜の間にはJRの東海道本線に並行して名鉄名古屋本線が通っているが、名鉄国府宮駅の方が当駅よりも市の中心部にあり、市を代表する「尾張大国霊神社」(通称・国府宮)の最寄りであるので、当駅の乗車客数は国府宮駅より少ない。
概要
歴史
年表
1904年(明治37年)8月5日:国有鉄道(国鉄)の駅として開業[6]。
1907年(明治40年)4月18日:旧清洲駅から当駅を経て木曽川駅まで至る区間が複線化。
1925年(大正14年)1月16日:稲沢操車場開業。名古屋駅から当駅までの間に稲沢線(単線)を敷設[7]。
1936年(昭和11年)10月1日:稲沢線複線化[7]。
1953年(昭和28年)
3月:2代目の駅舎に改築[8]
11月11日:名古屋駅から当駅までの区間を電化。
1955年(昭和30年)7月20日:当駅から米原駅までの区間を電化。
1965年(昭和40年)5月15日:駅前広場が完成[9]。
1969年(昭和44年)10月1日:荷物の配達の取り扱いを廃止[6]。
1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取り扱いを廃止[6]。
1986年(昭和61年)11月:稲沢操車場廃止[5]。
1987年(昭和62年)
4月1日:国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道(JR東海)・日本貨物鉄道(JR貨物)が継承。駅業務はJR東海がJR貨物に委託[10]。
7月:JR東海が駅員を配置する[10]。
1998年(平成10年)3月30日:東海道本線貨物輸送力増強事業により稲沢線電化[11][12]。
2000年(平成12年)4月22日:橋上駅舎と自由通路が完成[13]。
2003年(平成15年)4月7日:東口の駅前広場が完成。
2006年(平成18年)11月25日:ICカード「TOICA」の利用が可能となる。
2024年(令和6年)
1月31日:JR全線きっぷうりばの営業を終了[14]。
2月1日:サポートつき指定席券売機を設置[2][3]と引き換えに、お客様サポートサービス導入に伴い無人化[* 1][2][3]。