稲毛駅
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

この項目では、JR東日本の駅について説明しています。京成電鉄の駅については「京成稲毛駅」をご覧ください。

稲毛駅
西口(2019年12月)
いなげ
Inage


所在地千葉市稲毛区稲毛東三丁目19-11.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度38分14秒 東経140度5分33秒 / 北緯35.63722度 東経140.09250度 / 35.63722; 140.09250 (稲毛駅)座標: 北緯35度38分14秒 東経140度5分33秒 / 北緯35.63722度 東経140.09250度 / 35.63722; 140.09250 (稲毛駅)
所属事業者東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号ナケ
駅構造高架駅
ホーム2面4線
乗車人員
-統計年度-[JR 1]43,078人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日1899年明治32年)9月13日[1]
乗入路線 2 路線
所属路線■総武線(快速)[※ 1]
駅番号JO27
キロ程35.9 km(東京起点)
◄JO 26 津田沼 (9.2 km) (3.3 km) 千葉 JO 28►
所属路線■総武線(各駅停車)[※ 1]
駅番号JB37
キロ程35.9 km(東京起点)
千葉から3.3 km
◄JB 36 新検見川 (2.7 km) (1.9 km) 西千葉 JB 38►
備考直営駅管理駅
話せる指定席券売機設置駅[2][3]
^ a b 線路名称上は総武本線

テンプレートを表示
東口(2019年12月)

稲毛駅(いなげえき)は、千葉県千葉市稲毛区稲毛東三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)総武本線である。 運転系統としては、快速線を走行する横須賀・総武快速線、および緩行線を走行する中央・総武緩行線の2系統が停車する。
概要東口側(奥はプラウドタワー稲毛)

千葉市都市計画マスタープランによる重要地域拠点(副都心機能)を有する稲毛区の中心駅である。横須賀・総武快速線(総武線快速)、中央・総武緩行線(総武線各駅停車)の2路線が乗り入れている。近傍には京成電鉄京成稲毛駅が位置している[注釈 1]

明治初期には文人墨客に愛された別荘地保養地として、また昭和初期には軍郷として古くから栄えた街である[4]京成電鉄京成稲毛駅方面に向かうと商店街が広がり、稲毛浅間神社門前町が広がる。

駅周辺には千葉ステーションビル駅ビルであるペリエ稲毛(Perie)や総合スーパーイオン稲毛店のほか、居酒屋レストランなどの飲食店アミューズメント施設などが点在している。また、プラウドタワー稲毛、アイプレイス稲毛、ウェリス稲毛などの大規模マンションが多く、千葉市内でも人口密度が高い住宅街となっている。

明治時代頃には国道14号付近に海岸線があり、海水浴潮干狩りの客で賑わうリゾート地であった。1888年(明治21年)、県内初の海水浴場が開かれ、同年、医学士の濱野昇により「稲毛海気療養所」(後の海気館)が設立、多くの文人墨客が小説執筆や静養のため訪れていた[4]。また、神谷傳兵衛愛新覚羅溥傑ゆかりの地でもあり、国登録有形文化財の神谷傳兵衛の別荘「旧神谷伝兵衛稲毛別荘[5]」や溥傑夫妻が新婚生活を送った和風別荘建築「千葉市ゆかりの家・いなげ[6]」が保存されている。
乗り入れ路線

当駅に乗り入れている路線は線路名称上の総武本線であり、運行系統としては快速線を走る横須賀・総武快速線(総武線快速)、および緩行線を走る中央・総武緩行線(総武線各駅停車)の2系統が停車する。

横須賀・総武快速線(総武線快速):快速線を走行する総武本線の近距離電車。 - 駅番号「JO 27」

中央・総武緩行線(総武線各駅停車):緩行線を走行する総武本線の近距離電車。 - 駅番号「JB 37」

この他に京成稲毛駅から徒歩で約8分の場所に位置している[注釈 1]

なお、千葉市は過去に千葉都市モノレール穴川駅から延伸させ、稲毛海岸駅に至る路線を計画しており、その際に中間駅として、当駅に乗り入れる計画が構想されていた[7]。しかし、費用対効果が低いとして、2019年9月にこの計画は中止となった[8]。詳細は「千葉都市モノレール稲毛駅・稲毛海岸駅への延伸構想」を参照
歴史

1899年明治32年)9月13日総武鉄道幕張 - 千葉間に開業[1]。旅客・貨物の取り扱いを開始。

1907年(明治40年)9月1日鉄道国有法により買収され、帝国鉄道庁の駅となる[1]

1960年昭和35年)10月1日:稲毛駅東口開設[1]促進会の働き掛けにより東口完成。

1978年(昭和53年)3月31日:貨物扱いを廃止[1]

1981年(昭和56年)


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:86 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef