稀府駅
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稀府駅
駅舎(2017年9月)
まれっぷ
Mareppu
◄H37 北舟岡 (3.2km) (4.5km) 黄金 H35►
所在地北海道伊達市南稀府町北緯42度25分33.25秒 東経140度53分56.06秒 / 北緯42.4259028度 東経140.8989056度 / 42.4259028; 140.8989056
駅番号○H36
所属事業者北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線■室蘭本線
キロ程60.6km(長万部起点)
電報略号マレ
駅構造地上駅
ホーム2面3線
開業年月日1925年大正14年)8月20日
備考無人駅
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稀府駅(まれっぷえき)は、北海道伊達市南稀府町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線である。駅番号はH36。電報略号はマレ。
目次

1 歴史

1.1 駅名の由来


2 駅構造

3 利用状況

4 駅周辺

5 隣の駅

6 脚注

7 関連項目

8 外部リンク

歴史 1976年の稀府駅と周囲約1km範囲。下が東室蘭方面。構内は長万部方が長く、黄金駅と似ているが、当駅から長和駅までは単線区間となる。DD51に率いられた下りコンテナ貨物が待機中。国土交通省国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

1925年(大正14年)8月20日国有鉄道長輪東線輪西駅(現・東室蘭駅) - 伊達紋別駅間開通に伴い開業。一般駅

1928年(昭和3年)9月10日:線路名を長輪線に改称、同線の駅となる。

1931年(昭和6年)4月1日:長輪線を室蘭本線に編入、それに伴い同線の駅となる。

1962年(昭和37年)1月15日:貨物取扱い廃止。

1980年(昭和55年)5月15日荷物取扱い廃止。

1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。

1988年(昭和63年):駅舎改築。

2009年(平成21年)10月1日:簡易委託廃止、完全無人化。

駅名の由来

当駅の所在する地名より。地名はアイヌ語の「エマウリ・オマレ・プ」(イチゴのある沢)に由来する。尚、駅名は「まれっぷ」であるが、地名は南稀府(まれふ)町で、駅名と地名では読み方に相違がある。
駅構造

単式ホーム島式ホーム複合型の2面3線を有する地上駅。但し島式ホームの駅舎側の1線(2番線、中線)は1983年(昭和58年)時点では上下線共用で使用されていたが[1]、1993年(平成5年)時点で側線扱いとなっている[2]。互いのホームは駅舎側単式ホーム北側と島式ホーム北側を結んだ構内踏切で連絡している。ほかに1番線側(駅舎側、下り線)に岩見沢方から分岐した旧貨物側線である短い保線車両の留置線を1線有し、3番線に安全側線を有している。尚、最も長万部方の本線ポイントに、ポイント不転換防止装置と防雪柵が設置されている

2009年9月30日までは 簡易委託駅であった(窓口営業時間7時30分 - 14時30分)が、現在は完全無人駅となっている。駅舎は線路の東側(陸側・岩見沢方面に向かって左側)に位置し単式ホームに接している。有人駅時代の駅舎は改築され、明り採りの窓を配し内部に山小屋風の木組みを現した構造を有する駅舎[3]となっている。駅舎内にトイレを有する。

長和駅より当駅までは単線区間、当駅より三川駅までは複線区間となっている。

ホーム(2017年9月)

構内踏切(2017年9月)

駅名標(2017年9月)

利用状況

1981年度(昭和56年度)の1日平均乗降人員は171人
[1]

1992年度(平成4年度)の1日平均乗降人員は508人[2]

駅周辺

北海道道1057号稀府停車場線

稀府郵便局

内浦湾


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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