秘録おんな蔵
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秘録おんな蔵
The Yoshiwara Story
[1]
監督森一生
脚本浅井昭三郎
出演者安田道代
田村正和
音楽鏑木創
撮影武田千吉郎
編集谷口登司夫
製作会社大映京都撮影所
配給大映
公開 1968年7月13日
上映時間78分
製作国 日本
言語日本語
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『秘録おんな蔵』(ひろくおんなぐら)は、1968年7月13日に公開された、吉原を舞台にした[2]時代劇である[3]。製作会社は大映京都撮影所。監督は森一生[4]、主演は安田道代[5][6][7]
あらすじ

お夏の父が借金を残して死んだ。父親の借金を返すため、お夏は自らの意思で吉原に身売りをする。お夏の最初の客はとある老人であったが、その男が父親を陥れた男であり、敵対関係にあった両国屋の店主であることをお夏は知る。両国屋は役人と癒着して競合相手の店をいくつも取り潰していた。お夏がかつて自ら陥れて潰した店のあるじの娘であることを知らない両国屋は、お夏に心を許すようになり、お夏は両国屋が役人と癒着して不正を働いている証拠となる手紙を入手する。
キャスト

お夏 :
安田道代

直次郎:田村正和

誰袖太夫 : 長谷川待子

篠の井 : 浜田ゆう子

岡っ引長七 :小松方正

根岸の隠居 :菅井一郎

巳之吉 : 江守徹

女房お霜 : 毛利郁子

お兼 : 矢吹寿子

琴糸[1] : 三木本賀代[5]

藤の尾[1] : 小林直美[5]

同心村垣 : 戸田皓久

仙太 : 金内喜久夫

楼主喜兵衛 : 水原浩一

遊客品さま : 南條新太郎

上州屋 : 花布辰男

スタッフ

監督:
森一生

脚本:浅井昭三郎

企画 : 財前定生

撮影:武田千吉郎

音楽:鏑木創

美術:西岡善信

編集:谷口登司夫

録音:奥村雅弘

照明:黒川俊二[5]

併映作品

続やくざ坊主』: 池広一夫監督

脚注[脚注の使い方]^ a b c “秘録おんな蔵”. eiga.com. 2021年8月19日閲覧。
^ キネマ旬報 1968年9月上旬号 日本映画批評 秘録おんな蔵、小菅春生 p.66-67
^ “秘録おんな蔵”. 日本映画情報システム. 2018年11月23日閲覧。
^ “田村正和 追悼:テレビ界の大スターとしての栄光の奥に秘められた映画俳優としての素養”. Cinemaplus. 2021年8月19日閲覧。
^ a b c d “秘録おんな蔵”. KADOKAWA. 2021年8月19日閲覧。 アーカイブ 2021年11月20日 - ウェイバックマシン
^ “いろはにほへと ちりぬるをんな春よ!映画よ!女たちの饗宴”. 神保町シアター. 2021年8月18日閲覧。
^ “ ⇒秘録おんな蔵”. 日本映画製作者連盟. 2021年8月18日閲覧。

外部リンク

“秘録おんな蔵
”. KADOKAWA. 2022年9月2日閲覧。 アーカイブ 2021年11月20日 - ウェイバックマシン

秘録おんな蔵 ぴあ

秘録おんな蔵 映画の時間

“秘録おんな蔵”. eiga.com. 2022年9月2日閲覧。










森一生監督作品
1940年代

大村益次郎 (1942年)

1950年代

荒木又右衛門 決闘鍵屋の辻(1952年)

新やじきた道中(1952年)

藤十郎の恋(1955年)

まらそん侍(1956年)

朱雀門(1957年)

弥太郎笠(1957年)

万五郎天狗(1957年)

日露戦争勝利の秘史 敵中横断三百里(1957年)

赤胴鈴之助 三つ目の鳥人(1958年)

若き日の信長(1959年)

薄桜記(1959年)

1960年代

不知火検校(1960年)

忠直卿行状記(1960年)

風と雲と砦(1961年)

おけさ唄えば(1961年)

大菩薩峠 完結篇(1961年)

新源氏物語(1961年)

続・座頭市物語(1962年)

新・忍びの者(1963年)

昨日消えた男(1964年)

博徒ざむらい(1964年)

忍びの者 伊賀屋敷(1965年)

座頭市逆手斬り(1965年)

ほんだら剣法(1965年)

忍びの者 新・霧隠才蔵(1966年)

ほんだら捕物帖(1966年)

兵隊やくざ 脱獄(1966年)

陸軍中野学校 雲一号指令(1966年)

大魔神逆襲(1966年)

ある殺し屋(1967年)

若親分兇状旅(1967年)


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