秋田駅
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秋田駅
西口(2020年8月)
あきた
Akita


所在地秋田県秋田市中通七丁目1-2.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯39度43分0.63秒 東経140度7分47.09秒 / 北緯39.7168417度 東経140.1297472度 / 39.7168417; 140.1297472座標: 北緯39度43分0.63秒 東経140度7分47.09秒 / 北緯39.7168417度 東経140.1297472度 / 39.7168417; 140.1297472
所属事業者東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号アキ
駅構造地上駅橋上駅
ホーム4面10線
乗車人員
-統計年度-8,881人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日1902年明治35年)10月21日[新聞 1]
乗入路線 4 路線
所属路線■秋田新幹線
キロ程127.3 km(盛岡起点)
東京から662.6 km
大曲 (51.7 km)
所属路線■奥羽本線
(■男鹿線直通含む)
キロ程298.7 km(福島起点)
四ツ小屋 (6.4 km) (3.1 km) 泉外旭川
所属路線■羽越本線
キロ程271.7 km(新津起点)
羽後牛島 (2.7 km)
備考.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}

直営駅管理駅

みどりの窓口

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東口(2020年3月)

秋田駅(あきたえき)は、秋田県秋田市中通七丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)のである。
概要

当駅は、1902年明治35年)10月21日に、官設鉄道奥羽北線(現・奥羽本線)五城目駅(現・八郎潟駅) - 当駅間延伸時に仮駅扱いで開設され、駅周辺が秋田市に編入後には本駅舎が完成した。以後、その駅舎を補修しつつ使用していたが、1961年昭和36年)9月1日に、民衆駅として改築され、秋田ステーションデパートが併設された[1]

1995年(平成7年)2月には、秋田新幹線開通をより効果的にするため、秋田県知事・秋田市長・JR東日本・秋田ステーションデパート間で「秋田駅関連整備事業に関する基本協定」が締結され、11月には、秋田市が事業主体の橋上駅舎と秋田駅東西連絡自由通路「ぽぽろーど」およびJR東日本と秋田ステーションデパートが事業主体の駅ビルトピコ」が整備着手に入った[2][3]

橋上駅舎は事業費30億円(JRは8.5億円を負担)を投じ[2]、「光と風の駅」をメインコンセプトとして、さらに緩やかにうねる大屋根などをデザイン要素として織り込み、1997年(平成9年)3月16日にオープンした[3]。この駅舎は、2002年(平成14年)に国土交通省東北運輸局によって「日本海のうねりや秋田の山並みをモチーフにした波形の屋根が印象的な駅舎」として、東北の駅百選に選定されている[4]。2017年(平成29年)には秋田新幹線の開業20周年などを踏まえ、JR東日本が整備を進めて来た秋田駅中央改札前の秋田杉によるファサードや、新待合ラウンジなどが新たにお目見えした[報道 1]

トピコは、事業費20億円を投じ[2]、ぽぽろーどと同時にオープンした。全3フロアで土産物店を中心に物販・飲食・サービスの店舗を展開し、中央に3層の吹き抜けを新設し、上下階の一体感を創出した上で多目的に利用可能なスペースも新設された[3]。その後、トピコは2019年(令和元年)3月に3階[報道 2]、2020年(令和2年)3月には1階[報道 3][新聞 2][新聞 3]がリニューアルオープンしている[注釈 1]

ぽぽろーどは、橋上駅舎完成後の1999年(平成11年)8月に事業費39億円(国11億・県15億・市13億)を投じて着工され[2]、翌年7月29日に使用開始した。デザインポリシーとして橋上駅舎と自由通路を一体化した空間として捉え、また延長186メートルの長い通路を単一なデザインによる均一な空間では泣く、連続性を意識させるデザインを持ちながら、場の持つ空間の質の違いを持たせ、分節化を図るとの構想を具現化した[3]。なお、ぽぽろーどは2000年(平成12年)に西口広場をまたぐ76メートル、2003年には東口の再開発ビル秋田拠点センターアルヴェにつながる59メートルが延伸されている[4]

2013年(平成25年)10月9日夜間より、太陽光発電を活用し、西口中央に設置されている駅名看板ライトアップが行われ[報道 4]、2015年3月27日には西口北側・南側の駅名看板にもライトアップが追加されている[報道 5]

旧社屋が老朽化したため、西口に新築したJR秋田支社ビルが落成し[報道 6][新聞 4]2017年(平成29年)4月24日から新社屋で業務開始した[報道 6]。これに先立って、4月1日には建て替えた秋田駅西口駐車場が開業した[報道 7][報道 1][新聞 5][新聞 6]

2024年(令和6年)7月にかけて木製枕木コンクリート製などに変更する設備強化工事が行われる[5]
乗入路線

乗入れている路線は所属線である奥羽本線[6]と、当駅を終点とする羽越本線[7]の2路線である。田沢湖線・奥羽本線経由で乗入れる秋田新幹線終着駅となっている。この他、奥羽本線追分駅を路線起点とする男鹿線列車も乗入れている。
歴史秋田駅周辺の空中写真(1975年9月撮影)
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成橋上駅舎へ改築前の駅舎(1987年12月)

1902年明治35年)10月21日官設鉄道奥羽北線五城目駅(現・八郎潟駅) - 当駅間延伸時に終着駅として開設[新聞 1]

当時は南秋田郡広山田村楢山長沼に所在。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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