秋田県立美術館_平野政吉コレクション
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この項目では、秋田県秋田市にある美術館について説明しています。横手市にある美術館については「秋田県立近代美術館」をご覧ください。

秋田県立美術館 平野政吉コレクション
Akita Museum of Art

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施設情報
前身秋田県立美術館(平野政吉美術館)
専門分野美術
館長渋谷重弘
事業主体秋田県・平野政吉美術財団
管理運営平野政吉美術財団
開館2013年平成25年)9月28日
所在地010-0001
秋田県秋田市中通一丁目4番2号
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯39度43分2.74秒 東経140度7分17.4秒 / 北緯39.7174278度 東経140.121500度 / 39.7174278; 140.121500座標: 北緯39度43分2.74秒 東経140度7分17.4秒 / 北緯39.7174278度 東経140.121500度 / 39.7174278; 140.121500
プロジェクト:GLAM
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秋田県立美術館 平野政吉コレクション

情報
用途美術館
設計者安藤忠雄
施工清水建設
構造形式鉄筋コンクリート造
建築面積1,977.21 m²
延床面積3,744.66 m²
階数地上3階
高さ19.217m
開館開所2012年平成24年)7月21日
(建物暫定オープン)
座標北緯39度43分2.74秒 東経140度7分17.4秒 / 北緯39.7174278度 東経140.121500度 / 39.7174278; 140.121500 (秋田県立美術館 平野政吉コレクション)
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旧平野政吉美術館(2008年5月)日吉八幡神社

秋田県立美術館 平野政吉コレクション(あきたけんりつびじゅつかん ひらのまさきちコレクション)は秋田県秋田市エリアなかいち内にある美術館。『秋田の行事』(1937年)をはじめ、1930年代を中心とした藤田嗣治(レオナール・フジタ)作品を多く収蔵しており、これら収蔵品の多くは藤田と交友のあった秋田の資産家、美術蒐集家である平野政吉(1895 - 1989)の蒐集によるものである。

2013年平成25年)9月28日、近接する千秋公園内より旧秋田県立美術館(平野政吉美術館)が移転、再オープンして開館した。
概要

1967年昭和42年)5月5日に開館の旧秋田県立美術館(平野政吉美術館)を前身とする。旧美術館の開館と同年に設立された公益財団法人平野政吉美術財団(旧・財団法人平野政吉美術館[注釈 1])によって運営されており、現在の美術館は2013年(平成25年)9月28日に、旧美術館から移転、再オープンしたものである。新美術館は安藤忠雄の設計によるもので、三角形をモチーフとして構成され、2階には千秋公園方向を望む水庭を有する。

2012年(平成24年)7月21日エリアなかいち街びらきとともに暫定オープンし、当初は建物を無料開放、美術館の移転作業が始まる2013年(平成25年)8月まで企画展を中心に活用された。なお、2012年(平成24年)7月の暫定オープンから2013年(平成25年)9月の本格オープンまで約1年2ヵ月を要しているが、これは展示品を保護するために竣工直後のコンクリートから放出されるアルカリガスが発散し、建物内の空調が安定するまでの養生期間を必要としたためである[2]
施設構成

1階 - エントランスホール及び県民ギャラリー。エントランスホールは三角形の吹き抜け空間となっており、支柱のない
らせん階段が特徴である。

2階 - 大壁画ギャラリー、ミュージアムラウンジ。2、3階吹き抜けの展示室に『秋田の行事』が展示されている。また、ミュージアムラウンジには千秋公園方向に面した水庭が設けられている。

3階 - 常設ギャラリー1・2。


エントランスホールのらせん階段

美術館の水庭

ミュージアムラウンジから見た旧美術館

旧美術館について

千秋公園内に位置し、現美術館とは広小路、中土橋を挟んで近接する、日本神殿型の屋根が特徴の建物である。美術館のシンボルである『秋田の行事』の展示に意が注がれ、藤田の指示により自然光を採光した礼拝堂のような空間が志向された。

建設にあたっては県と美術品を所蔵する財団法人平野政吉美術館の協力によって建設され、総工費約2億円のうち、5000万円が平野政吉個人の寄附によってまかなわれた。また館内は1階の美術ホールと、2・3階の上財団が所蔵する美術作品の展示室に大別され、入口も1階と2階にそれぞれ設けられていた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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