秋田港
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秋田港
秋田ポートタワー・セリオンより望む秋田港.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}秋田港秋田港の位置
所在地
日本
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯39度45分34.25秒 東経140度02分33.95秒 / 北緯39.7595139度 東経140.0427639度 / 39.7595139; 140.0427639座標: 北緯39度45分34.25秒 東経140度02分33.95秒 / 北緯39.7595139度 東経140.0427639度 / 39.7595139; 140.0427639
詳細
開港1965年
管理者秋田県
種類重要港湾
陸地面積662.5ha
統計
統計年度2010年
貨物取扱量7,319,586t
コンテナ数34,563TEU(2010年速報値)
旅客数77,413人
この表についてこの表はテンプレートを用いて表示しています。編集の仕方はTemplate:Infobox 港をごらんください。

秋田港(あきたこう)は秋田県秋田市の西部に位置する港湾。港湾管理者は秋田県であり、重要港湾の指定を受けている。コンテナターミナルも整備されている。秋田火力発電所も隣接地に立地している。

旧雄物川(秋田運河)の河口、北前船の寄港地ともなった土崎に立地し、古くから交通の要所として栄えた。1941年(昭和16年)までは土崎港と称した。かつては八橋油田で採掘された石油製油所が建ち並んでいたため、土崎空襲の標的ともなった。環日本海地区の港湾としては最大規模で、近年とくに開発が進んでいる。ウラジオストク中国の各都市と定期便が就航している。
沿革

1885年(明治18年) - 古市波止場が完成する。設計者である内務省土木技師の古市公威に因む命名施設である。

1902年(明治35年) - 広井波止場が完成する。設計者である広井勇に因む命名だが、資金提供者である近江谷栄次に因んで「近江谷波止場」とも呼ばれた[1]。工事期間は13年[1]

1910年(明治43年) - 第二種重要港湾に指定。

1941年(昭和16年)4月1日 - 南秋田郡土崎港町が秋田市へ編入された事に伴い、土崎港を秋田港に改称[2]

1948年(昭和23年)6月30日 - 北防波堤築造のため、旧海軍海防艦伊唐」の沈艦式。

1951年(昭和26年)1月19日 - 重要港湾に指定。

1953年(昭和28年) - 港湾管理者が秋田県になる。

1962年(昭和37年) - 特定港に指定。

1965年(昭和40年) - 関税法に伴う開港

1970年(昭和45年)8月19日 - 秋田北港で開港式。

1975年(昭和50年) - 港の外港展開とともに港の拡張工事が行われ、これに伴い旧北防波堤に使用されていた旧海軍の「伊唐」、駆逐艦」、「」の船体が取り除かれる。

1994年(平成6年)4月8日 - セリオンタワー)がオープン。

1995年(平成7年) - 韓国定期コンテナ航路開設。

1999年(平成11年)7月 - 新日本海フェリー就航。

2010年(平成22年)8月 - 重点港湾の指定を受ける。

2011年(平成23年)春 - 東日本大震災の影響で、秋田港の国際コンテナ便数が過去最高の週7便となる[3]

2017年(平成29年)8月3日 - 8月6日秋田駅 - 秋田港間にクルーズ船乗船客向けにアクセス列車が試験運行された[4]

2018年(平成30年)4月18日 - 中島埠頭に建設されたクルーズ船専用の旅客ターミナルが使用開始[5][6]。同日より秋田港駅から秋田駅までを結ぶ乗船客専用列車「あきたクルーズ号」が運行を開始した[7]

2020年(令和2年)9月2日 - 秋田港・能代港鹿島港北九州港の4港が、改正港湾法(令和2年2月施行)に基づき、「海洋再生可能エネルギー発電設備等拠点港湾」の初指定を受ける[8]


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