秋田桂城短期大学
大学設置/創立1996年
廃止2007年
学校種別私立
設置者学校法人ノースアジア大学
本部所在地秋田県大館市清水二丁目3-4
学部地域社会学科[注釈 1]
人間福祉学科[注釈 1]
看護学科
テンプレートを表示
秋田桂城短期大学(あきたけいじょうたんきだいがく、英語: Akita Keijo Junior College[2])は、秋田県大館市清水二丁目3-4に本部を置いていた日本の私立大学である。1996年に設置され、2007年に廃止された。大学の略称は桂城短大、桂短。
概要
大学全体
秋田県大館市に所在した日本の私立短期大学で、設置主体は学校法人ノースアジア大学。
学科数3、入学総定員190名体制で1996年に開学[注 1]、助成金は42億円[6]。
以後、学科数、入学定員に変更なし。
2004年度の入学生を最後に[注釈 2]、2007年に短期大学としての使命を終える[8]。
建学の精神(校訓・理念・学是)
秋田桂城短期大学における建学の精神は「真理・調和・実学」となっている[9]。
教育および研究[9]
秋田桂城短期大学には全国唯一の特色を持つ学科として地域社会学科が設置されていた。これは、IT革命に対応できる人材育成がねらいとされ、地域社会の諸問題を解決するために設置されたものとなっており、地域文化や地域行政に関する科目ほかビジネスに関する科目も設置されていた。ほか、看護職や介護職を養成する学科も置かれていた。
一般教育科目には「ボランティア実習」があった。
学風および特色[9]
秋田桂城短期大学は、学校法人秋田経済法科大学(現・学校法人ノースアジア大学)が母体となっていたが、大館市を中心に、鹿角市・小坂町・比内町・田代町・鷹巣町・合川町・森吉町・上小阿仁村と秋田県の支援もあったことから、実質上は公私協力型の短大となっていた。
沿革
1994年
5月23日 1996年度の開設を目指す計画が行われる[10]。
1995年
12月22日 左記を以て文部省[注 3]より短期大学の設置が認可される[11]。
1996年 秋田桂城短期大学が以下の学科体制にて開学する。
地域社会学科 入学定員100名
人間福祉学科 入学定員40名
看護学科 入学定員50名
2004年
4月1日 この年度をもって学生募集が最終となる。
2006年
3月31日 地域社会学科、人間福祉学科が廃止される[1]。
2007年
11月2日 左記を以て正式に廃止[8]。
基礎データ
所在地
秋田県大館市清水2-3-4
年度別学生数
通学課程
各年の学生数はその該当年度の5月1日時点でのデータである。なお、2000年度以降は、当該当年度以降の『全国学校総覧』(以下、『総覧』と略する。)において学生数の記載がないため省略した。