秋田朝日放送
[Wikipedia|▼Menu]

秋田朝日放送株式会社
Akita Asahi
Broadcasting CO.,LTD.

秋田朝日放送本社社屋
種類株式会社
本社所在地 日本
010-0941
秋田県秋田市川尻町字大川反233-209
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯39度43分00.8秒 東経140度5分10.6秒 / 北緯39.716889度 東経140.086278度 / 39.716889; 140.086278座標: 北緯39度43分00.8秒 東経140度5分10.6秒 / 北緯39.716889度 東経140.086278度 / 39.716889; 140.086278
設立1991年7月29日
業種情報・通信業
法人番号8410001000181
事業内容放送法によるテレビジョン放送
代表者代表取締役社長 森田良平
資本金25億円
売上高31億1890万8050円(2022年度)[1]
営業利益6548万7891円(2022年度)[1]
経常利益7907万5228円(2022年度)[1]
純利益3996万1299円(2022年度)[1]
純資産38億1752万0794円(2022年度)[1]
総資産49億7084万7129円(2022年度)[1]
決算期3月31日
主要株主テレビ朝日ホールディングス(19.0%)
朝日新聞社(15.0%)
関係する人物舟橋慶一(元代表取締役社長)
外部リンクhttps://www.aab-tv.co.jp/
テンプレートを表示

秋田朝日放送
英名Akita Asahi
Broadcasting Co.,Ltd.
放送対象地域秋田県
ニュース系列ANN
番組供給系列テレビ朝日ネットワーク
愛称AAB
呼出符号JOXX-DTV
呼出名称あきたあさひテレビデジタルテレビジョン[2]
開局日1992年10月1日
本社010-0941
秋田県秋田市川尻町字大川反233-209
演奏所本社と同じ
リモコンキーID5
デジタル親局秋田 29ch
アナログ親局秋田 31ch
ガイドチャンネル31ch
主なデジタル中継局大曲中継局
大館中継局
本荘中継局ほか#主な送信所参照
主なアナログ中継局

大曲 41ch

大館 59ch

本荘 61ch
ほか#主な送信所参照

特記事項:
同社内にトラストネットワーク秋田事業部がある。
テンプレートを表示

秋田朝日放送株式会社(あきたあさひほうそう、: Akita Asahi Broadcasting CO.,LTD.)は、秋田県全域を放送対象地域としたテレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。略称はAAB[注 1]
沿革・ネットワークの移り変わり[ソースを編集]

1986年昭和61年)1月17日 - 秋田地区第3局の周波数割り当て。秋田地区では21件の申請があった。

1991年平成3年)

6月18日 - 予備免許交付。

7月29日 - 設立。


1992年(平成4年)

9月25日 - サービス放送開始。

10月1日 - 6時00分、秋田県3番目の民放テレビ局、テレビ朝日の系列局として開局した[3]

当時のキャッチコピーは、「冒険しますAAB」であった[4][5][6][注 2]



2002年(平成14年)

4月 - 10周年キャッチコピー「感謝!感激!!10(とぉ)!!!」を開始。俳優の藤岡弘、が出演した。

10月10日 - 開局10周年記念特別番組『感謝感激テレビ』を放送(途中、テレビ朝日系列局番組をはさみながら10時間30分=7:00 - 17:30=OA)。メイン司会:八波一起


2005年(平成17年)12月1日 - 地上デジタル放送対応の主調整室(マスター)へ更新完了(NEC製)。

2006年(平成18年)

1月 - キャッチコピー「会いたいテレビ局に変わります。」(以降、「あいたい。」)を開始。

6月1日 - (3代目)マスコットキャラクター「ミーチュー」デビュー。

7月1日 - 地上デジタル試験放送開始。

8月24日 - 地上デジタル・データ放送試験放送開始。

9月5日 - 地上デジタル放送の本免許交付。

10月1日 - 地上デジタル放送開始。大曲中継局・大館中継局も送信開始。特別番組「デジタル・ハジマル あいたいTV!!」放映。メイン司会:ラッシャー板前。総合司会:小田正実塩地美澄


2007年(平成19年)

9月1日 - 能代中継局・鷹巣中継局で地上デジタル放送開始。

10月1日 - AAB開局15周年。湯沢中継局・花輪中継局で地上デジタル放送開始。

11月1日 - 本荘中継局で地上デジタル放送開始。


2008年(平成20年)

- 環境プロジェクト「ここecoろ」を開始。キャッチコピー「おうちでテレビ。」も追加。

1月12日 - 画面右上にアナログ放送において「アナログ」、デジタル放送において局ロゴのウォーターマークの常時表記を開始。


2011年(平成23年)7月24日 - アナログ放送終了。

2012年(平成24年)

1月1日 - 開局20周年のキャッチコピー「ハタチのキモチ」を開始。これに伴い局ロゴのデザインを徐々に刷新[注 3]

9月29日 - 開局20周年特別番組を放映。とともに、イオンモール秋田にて公開生放送をし、イベントを同時に行う。

10月1日 - 開局20周年[注 4]


2017年(平成29年)10月1日 - 開局25周年。キャッチコピーは「美?Beauty?」。

2018年(平成30年)3月2日 - テレビ朝日ホールディングスによる持分法適用関連会社化(新潟テレビ21も同様)[7][注 5]

2021年令和3年)

1月14日 - 気象業務法第17条により、予報業務許可事業者に登録(第225号)[9]

6月23日 - 同社の大森山送信所の使用電力に、再生可能エネルギーを導入し、同所の電気の地産地消化を達成する。[10][11]


2022年(令和4年)- 開局30周年。キー局アニメクレヨンしんちゃんとのコラボを実施した。

12月1日 - 秋田朝日放送のデータ放送を使用して、湯沢市のホームページの掲載情報などを伝える「テレビ回覧板」の運用を開始[12]


2023年(令和5年)6月1日 - 秋田朝日放送のデータ放送を使用して、男鹿市民向けの広報情報を伝える「テレビ回覧板」の運用を開始[13]

秋田県でのANN系列の変遷とAAB開局前後の動き[ソースを編集]
ANN系列の変遷[ソースを編集]

秋田県では、1969年開局の秋田テレビ(AKT)が1987年4月のネット離脱までANN系列に属していた。

1960年代当時、朝日新聞社が全国朝日系テレビネットワークを構築すべく、全国各地にUHF新局の開局申請を行い、その結果、他系列と相乗りになる形で曲がりなりにも朝日系のテレビ局が開局した。

しかし、AKTは北東北・北海道のフジテレビ系列局として最も早く開局したため開局当初からフジテレビとの関係が強く、また秋田放送(ABS)もテレ朝系の多くの人気番組を手放さず放送したため、秋田でのテレ朝系=ほぼ全てAKTという編成にはならなかった。1981年にはAKTがANNに加盟するが[14]、県内において、ABSとAKTが事実上のテレ朝の「系列局」であった。AKTは、1987年3月末の協定期限終了の際にANNを離脱し[14]、フジ系に一本化された[注 6]

これにともない、秋田県におけるテレ朝の正式な系列局は消滅したが、AAB開局までテレ朝系番組は秋田放送(ABS)にネットがほとんど一本化された(ABSはANNに加盟しなかったため、『ANNニュース』はネットされず)。ただし、一部の朝日放送テレビ制作番組はAAB開局の頃までAKTでのネットが続いた。
開局の経緯[ソースを編集]

佐々木喜久治知事(当時)が「秋田県の民放テレビ3局目の開局は時期尚早」と県議会で述べるなど、[要出典]地元政財界が消極的であったなかで、開局費用の大半を朝日新聞・テレビ朝日および東北地方のテレビ朝日系列局(青森朝日放送東日本放送福島放送[注 7])、県内の酒造会社・両関酒造が捻出し、民放テレビ3局目としてAABが開局した。初代社長は両関酒造の伊藤雄太郎氏が兼務した。
開局当時[ソースを編集]

開局日には、開局記念番組[15] として「AAB発進!開局記念」(6:00 - 6:30)を放送。進行は渡辺宜嗣(当時テレビ朝日アナウンサー)。開局に際しての社長挨拶に代えて、渡辺と初代社長で両関酒造の社長でもあった伊藤雄太郎による対談が行われた。また、開局ドラマスペシャルとして萩原健一浅田美代子出演のドラマ「豆腐屋直次郎の裏の顔・謎の女が仕掛けたワナ・東北へ逃げろ」(テレビ朝日系列で1990年に放送)と、緒形拳出演の開局記念冒険スペシャル「緒形拳スペイン・バスクの365日」(ネイチァリングスペシャル、同じく1989年に放送)といった記念特番が放送された[16]。 さらに『モーニングショー』から『ニュースステーション[17] までの番組で全国中継を総勢53名のスタッフで行い、18:00からの『ステーションEYE』では、角館武家屋敷の青柳家から生中継を全国放送した[16]。さらに18:30からの『AABステーションEYE』では、同屋敷中継の舞台裏も紹介された[注 8]。開局時の中継局は花輪・大曲・角館・鷹巣・二ツ井・田沢湖・能代・湯沢・本荘の9局。
テレ朝系番組の移行[ソースを編集]

移行された割合は秋田放送(ABS)=9:秋田テレビ(AKT)=1であった。しかし、ABSの9のうち4はAKTに移行して再び戻って来たものである。従ってABS=5:ABS→AKT→ABS=4:AKT=1が実際の割合である。ニュース番組は、AKTがANNを脱退してから実に5年6ヶ月ぶりであるが、昼以降が新規ネット開始である。民教協制作分はABSが脱退しなかったため移行されなかった。
資本構成[ソースを編集]

企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[18][19][20][21]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:158 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef