秋本真利
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日本政治家秋本 真利あきもと まさとし
国土交通政務官就任に際し公表された肖像画像
生年月日 (1975-08-10) 1975年8月10日(48歳)
出生地 日本 千葉県富里市
出身校法政大学法学部[1]
所属政党(自由民主党旧谷垣G菅G〉→)
無所属
衆議院議員
選挙区(千葉9区→)
比例南関東ブロック
当選回数4回
在任期間2012年12月16日 - 現職
富里市議会議員
当選回数2回
在任期間2003年 - 2011年
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秋本 真利(あきもと まさとし[1]1975年昭和50年〉8月10日[1] - )は、日本政治家衆議院議員(4期)。

富里市議会議員(2期)、国土交通大臣政務官第3次安倍第3次改造内閣第4次安倍内閣)、外務大臣政務官第2次岸田第1次改造内閣)を歴任。

2012年の衆議院議員初当選時から自民党随一の脱原発再エネ推進派として知られる[2][3]日本風力開発からの収賄容疑で東京地検特捜部の強制捜査を受け、2023年8月に外務大臣政務官を辞し、自民党を離党[2]。同年9月7日に逮捕された[4]。同月27日、計約7280万円の賄賂を受け取ったとする受託収賄罪と、持続化給付金200万円を国からだまし取ったとする詐欺罪で起訴された[5]
経歴

千葉県富里市出身[6][7]成田高等学校卒業後、カーレーサーを目指して渡米した。帰国後、千葉13区実川幸夫の事務所に入所。運転手として働く[8][9]法政大学法学部卒業。

実川の事務所には、高橋清孝(警察官僚。2015年に警視総監に就任)の妹の高橋祐子がいた。秋本は富里市議会議員選挙立候補のため事務所を辞める際、後援会名簿を管理していた高橋とともに名簿を盗み、名簿をもとに選挙活動をしたとされる[9]。2003年4月、初当選。2007年に再選。高橋は2011年に富里市議に初当選し、2019年に千葉県議会議員に転身し、議員の職務の傍ら、2023年現在も秋本の私設秘書を続けている[8][9]

市議時代、法政大学大学院に通う。特別講師の河野太郎が出した核燃料サイクルについての問いに「完璧に答えたこと」で河野から国会議員になるよう勧められたと、秋本は2020年(令和2年)に日本記者クラブで行った講演で説明している[10]

2012年12月の第46回衆議院議員総選挙千葉9区自由民主党公認で立候補し、初当選。秋本と同じ法政大学法学部出身の菅義偉に「君、法政だね」と声をかけられ、勉強会に参加した。これがきっかけとなり、菅グループの「偉駄天の会」「ガネーシャの会」に入会する[10]

2014年12月の第47回衆議院議員総選挙で再選[11]

2017年8月、第3次安倍第3次改造内閣国土交通大臣政務官に就任[12]。同年10月の第48回衆議院議員総選挙で3選。


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