秋元きつね
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秋元 きつね(あきもと きつね、1968年9月12日 - 2014年10月20日)は、CG作家。本名:秋元 一秀(あきもと かずひで)。有限会社件(くだん)代表取締役目次

1 略歴

2 主な仕事歴

2.1 ソロ

2.1.1 テレビ番組

2.1.2 ゲームソフト

2.1.3 イベント

2.1.4 イラスト・映像作品

2.1.5 漫画・書籍・作品集


2.2 ノラビット!名義

2.2.1 テレビ番組

2.2.2 Webサイト

2.2.3 書籍・CD(イラスト)



3 ディスコグラフィー

4 脚注

5 外部リンク

略歴

1980年代後半、ミュージシャン平沢進 (P-MODEL) のもとで「丁稚奉公」と称して参加。戸川純あがた森魚などのステージやレコーディングにも参加したが、平沢進の元で学んだAmigaを片手にフジテレビ深夜『アインシュタイン』にて「CG丁稚」として採用され、映像業界へ転身。

その後、個人経営のCG制作者を意味する「CG屋さん」を名乗り始める。主に子供向けのイラストやアニメーションを制作しながら、自身の作品制作を続けていた。

1992年、CG映像を駆使した子供向け番組ウゴウゴルーガ』に参加し、「とのさま」「がんばれまさおくん」その他色々なコーナーを担当。また2003年 - 2013年井上雪子とのユニット「ノラビット!」として活動、子供向けのイラストやコンテンツを制作。

一方、インディーズバンド「Hz(ヘルツ)」を主催し、都内ライブハウス1990年代初頭からCGアニメーションと音楽を同期させた独特のライブ活動を展開。後に不定期で「ジラファント7」「Spiky Spoon」として同様に映像+音楽活動を行っていた。

1999年、PlayStation用ゲームソフト『せがれいじり』を株式会社エニックス(現スクウェア・エニックス)より発売。17万本を売り上げる。

2001年、横浜トリエンナーレに作品を出品。四畳半の部屋のなかで障子に映されたアニメーションと、サラウンドでミックスされた音楽を聴くという不思議な展示を発表。2005年の愛知万博で指名アーチストにも選ばれた。

2014年10月に死去していたことをフジテレビのディレクター、福原伸治がTwitter上で明らかにした。46歳没[1]。後日、10月20日に糖尿病の悪化による急性大動脈解離[2] で永眠したことが「友人一同」名義で公表された[3]
主な仕事歴
ソロ
テレビ番組

アインシュタイン(1991年、フジテレビ)

たけし&逸見の平成教育委員会(1991年、フジテレビ)出題&回答アニメ製作

ウゴウゴルーガ(1992年、フジテレビ)「がんばれまさおくん」「とのさま」他

電光超人グリッドマン(1993年)怪獣CG

ウルトラマンティガ(1996年、円谷プロ)オープニングロゴ

おはスタ内放映「ハコいりせがれ」

SmaSTATION!!内放映「ムダベラベラ」(2002年)「ムダオヤジ」(2004年)

MTV Networks Japan「ムダブンブン」(2007年)

ポンキッキーズ21うたであそぼうピンポンパン(2001年、BSフジ)「はてなくん」アニメーション

beポンキッキーズ内放映「キリンだゾウ!」(2014年、BSフジ)アニメーション

ゲームソフト

せがれいじり (1999年、エニックス、PlayStation)原作・映像・音楽・演出

続せがれいじり?変珍たませがれ? (2002年、エニックス、PlayStation 2

イベント

妄想歌舞伎ナイト(
市川染五郎+君野倫子)(2010年?2014年)ゲスト出演+動画制作

オレ?劇場 (2010年)上映+トークショー(うるまでるびケロケロキング

オレ?劇場2(2010年)上映+トークショー(秋元きつね+ピョコタン


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