私鉄沿線97分署
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注意:スポンサーの記述はWikipedia:ウィキプロジェクト 放送番組#各見出しについてにてガイドラインが制定されていますので、そちらに従って行ってください。

私鉄沿線97分署
ジャンル刑事ドラマ
脚本峯尾基三、桃井章、阿井文瓶、奥村俊雄ほか
監督野田幸男、手銭弘喜、長谷部安春、小澤啓一、澤田幸弘ほか
出演者渡哲也
時任三郎
坂口良子
新沼謙治
小西博之
斉藤慶子
四方堂亘
古尾谷雅人
山口果林
高橋長英
長門裕之
鹿賀丈史

ナレーター田中信夫(次回予告)
オープニング#テーマ曲参照
エンディング#テーマ曲参照
製作
プロデューサー稲垣健司、菅原郷史、森川一雄
制作テレビ朝日

放送
音声形式モノラル
放送国・地域 日本
放送期間1984年10月28日 - 1986年9月14日
放送時間日曜20:00 - 20:54
放送分54分
回数90
特記事項:
16mmカラーフィルム
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『私鉄沿線97分署』(してつえんせん97ぶんしょ)は、1984年10月28日から1986年9月14日まで、テレビ朝日系列で毎週日曜20:00 - 20:54(JST)に全90話が放送された、国際放映制作の刑事ドラマ。第2回ATP賞ベスト20指定番組。
ストーリー

東京都多摩地域西部、多摩川市を管轄として田園プラザ[注 1]に新設された第97分署は、庁舎の完成を待たず開署を優先させたため、空調もないプレハブの仮庁舎となっていた。この97分署を舞台に刑事たちが所轄内で起きるさまざまな事件を捜査する[1]
概要

前番組『西部警察シリーズ』の終了を受け、引き続き渡哲也をメインキャストに据えた新たな刑事ドラマとして企画された。『西部警察』と同じく石原プロモーションと広告代理店の東急エージェンシーが企画立案を務めているが、制作主体は石原プロから国際放映にバトンタッチし、本作品では地域・日常色の強いドラマに主眼が置かれると同時に、作中における警察機構の設定にもリアルさが志向された。一例として、従前の刑事ドラマの若い刑事は概ね「アパートに居住している」ということが多かったが、本作品では若い刑事は実際の独身の刑事と同様に、独身寮に住んでいるという設定とされた。また、拳銃の取り扱いについても、捜査中の刑事が常に拳銃を携帯しているわけではなく、番組初回にて仮庁舎内で犯人が拳銃を発砲した際などのように、使用許可を得た後、捜査課にある保管庫から拳銃を取り出し使用するという、現実に沿ったスタイルが取られている[注 2]

扱う事件もいたずら電話をきっかけとする嫌がらせや万引き・窃盗など、実際に所轄署単独で取り扱う犯罪が多く、タイトルロゴやコメディタッチのオープニング、ユニークなサブタイトルなど、従来の刑事ドラマの雰囲気を払拭した明朗なカラーが打ち出された。他方で、回によっては殺人事件や、米軍基地からの拳銃横流し密売事件など、大掛かりな犯罪も描かれている。放映期間中のメンバーチェンジこそあったものの、前番組でも度々見られた「殉職」という形での退場劇はなく、いずれも転属・転職が理由とされている。97分署の犯罪検挙率は他の署より低く、その人情に偏った捜査方針が問題視されているという設定も加えられた。

制作には石原プロの専属スタッフが多数参加しているほか、覆面パトカーなどの車両も、前番組から引き続き使用[注 3]された。また、早見優野村将希をはじめ、石原プロと関係の深かったサンミュージック所属のタレント・俳優も多数出演している。
ロケーション

エンディングで映った
初代東急6000系
1985年2月
東急大井町線緑が丘駅

前述の通り、東急エージェンシーが本作品の企画に関わっていた関係上、撮影は東急電鉄沿線上にあたる神奈川県横浜市緑区(現・青葉区)のたまプラーザ美しが丘新石川)、あざみ野荏子田すすき野)近辺で行われた。本作品の撮影・本放送当時は、これらの地域は新興住宅街だったため空き地が多く見られたが、放送から40年近くが経過した2020年代現在は都市化が進み、放送当時の面影はあまり残っていない。

撮影用の97分署プレハブ庁舎は、東急田園都市線たまプラーザ駅南口の駐車場に設置されていた[注 4]。第1シーズンのオープニングでは、たまプラーザ駅前の東急百貨店近辺の風景が、第2シーズンのオープニングでは住宅展示場(TVKハウジングたまプラーザ)の看板が映っている。

第1シーズンのエンディング映像は、東急田園都市線・二子玉川園駅(現:二子玉川駅)から二子新地駅にかけての前面展望がフィーチャーされたもので、すれ違い列車として、1989年11月21日に東急線から姿を消した初代東急6000系電車営団(現:東京メトロ半蔵門線8000系電車が映されている[注 5]
登場人物・出演者

以下、特記のない者はいずれも全編にわたって出演。
97分署メンバー
捜査課

片山の退職後はヒラ巡査がいなくなった(最下級は巡査長)。
奈良 龍治(なら りゅうじ):
鹿賀丈史
33歳。現場でのリーダー的存在(シナリオ上は捜査一係長)。刑事歴12年の警部補。スタート当初は横浜の山下公園を見下ろす高級マンション「マリンハイツ」で一人住まいだったが、その後、商社勤務のOLと半年ほど同棲していたことを第89話で明かしている。普段は温厚で落ち着いた立ち振る舞いだが、卑劣な犯罪や後輩の失態には感情を露わにする一面もある。多摩中央署時代から滝村の部下であり、新人時代、彼を刑事として指導していたのも滝村である。独身であり結婚する意志は持っていない。しかし、第15話では滝村に無理やり見合いをさせられる。後に仁科に想いを寄せるも、結果的に本城に譲る格好となる。第2シーズン以降は次回予告の解説役も担当。毎回、内容解説と共に他レギュラー陣を交えてストーリーにちなんだコミカルな寸劇を披露した[注 6]


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