「私の青空」のその他の用法については「私の青空 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
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『私の青空』(わたしのあおぞら)は、2000年4月3日 - 9月30日に放送された連続テレビ小説第62作[1]。連続テレビ小説における20世紀最後の作品[2]。主演は田畑智子。 『連続テレビ小説』で初めてシングルマザーを題材としたことでも話題になった[3]。脚本は内舘牧子。青森県が主な舞台の1つになるのは、第11作『繭子ひとり』以来29年ぶりで、放送期間が半年体制なってからは初となった[4]。 2000年の平均視聴率は24.1%、最高視聴率は28.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)[5]。 視聴者の反響が高く、また主演の田畑が熱心に続編を希望したことが叶い、2002年4月1日から5月27日に『連続テレビ小説』初の続編『私の青空2002』が『月曜ドラマシリーズ』として放送された[6]。全8回。 なお解説放送は『連続テレビ小説』(第1シリーズ)だけ行われ、第2シリーズ(月曜ドラマ枠)の時はステレオ放送だけだった。 現在、総集編と続編のDVDが発売されている。完全版のDVDは未発売。 本物語のヒロイン・北山なずなは、高校時代の先輩・村井健人と19歳で結婚する事になり、幸せの絶頂にいた。 しかし結婚式で婚約者の健人を別の女性に連れ去られてしまう。この騒動の後、なずなと健人の双方の家族が話し合い、2人がまだ入籍をしていなかった事もあり、「この結婚はなかった事と思って諦めて欲しい」という事で話がおさまるはずであったが、なずなのお腹の中には健人の子供を宿している事が判明。その後、生まれた息子を「太陽」(たいよう)と名づけ、大切に育てていく。 やがて築地で健人を見たという2人の証言から、健人の後を追い、息子をつれて上京し築地で働くことになった。
特徴
物語
キャスト
北山家
北山 なずな(きたやま -)
演 - 田畑智子[7]この物語の主人公。19歳で村井健人と結婚するはずだったが、挙式の最中に健人が別の女性に連れ出され行方不明に…。その後に妊娠が判明し、一人で育てることを決意して男の子を出産。「太陽(たいよう)」と名付け、溺愛し一緒に暮らしている。しかし、世間の母子家庭(シングルマザー)に対する偏見や生活・仕事の困難さ、父親との親子喧嘩など次々と苦しみが襲ってくるが、持ち前の「ガッツ」で乗り越えていく。生活費を稼ぐため、学校の給食調理員の仕事と武蔵氷業のアルバイトを掛け持ちしている。未だに村井健人のことが(太陽の父親以上の存在として)好きで気になっているが、正式に籍をいれるまでには踏み切れていない。現在は管理栄養士を目指して勉強中。歴代朝ドラ作品で初めて髪を茶髪にしたヒロインである。
北山 太陽(きたやま たいよう)
演 - 篠田拓馬なずなと健人の息子で、北山夫妻と譲二の孫。舷の甥。両親から愛されている。勉強もスポーツも非常によくでき、親孝行もできる「良い子」。ただ、母・なずなに気を遣うあまり、時に感情を爆発させてしまったり、病気(軽度の失声症と思われる)になってしまったこともあった。