私に天使が舞い降りた!
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私に天使が舞い降りた!
ジャンル
4コマ漫画コメディ百合
漫画
作者椋木ななつ
出版社一迅社
掲載誌コミック百合姫
レーベル百合姫コミックス
発表号2017年1月号 -
発表期間2016年11月18日 -
巻数既刊14巻(2024年2月現在)
アニメ
原作椋木ななつ
監督平牧大輔
シリーズ構成山田由香
キャラクターデザイン中川洋未
音楽伊賀拓郎
アニメーション制作動画工房
製作わたてん製作委員会
放送局AT-Xほか
放送期間2019年1月8日 - 3月26日
話数全12話+OVA
映画:私に天使が舞い降りた!プレシャス・フレンズ
原作椋木ななつ
監督平牧大輔
脚本山田由香
キャラクターデザイン中川洋未
音楽伊賀拓郎
制作動画工房
製作わたてんプレフレ製作委員会
配給角川ANIMATION
封切日2022年10月14日
上映時間67分
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『私に天使が舞い降りた!』(わたしにてんしがまいおりた)は、椋木ななつによる漫画作品。略称は「わたてん」。一迅社の『コミック百合姫』2017年1月号より連載されている[1]

とある女子大生と、彼女が恋した女子小学生を中心に描かれる百合作品であり、『コミック百合姫』の月刊化を記念して新連載された[1]

2023年7月時点で電子書籍を含む累計部数が50万部を突破している[2]
あらすじ

大学生の星野みやこはある日、小学5年生になる妹のひなたが連れてきたクラスメイトの白咲花に一目惚れをした。みやこは何とかして花と仲良くなろうと画策するが、重度の人見知りである彼女の不器用な行動は、花に警戒心を抱かせるばかりであった。それでもお近づきになりたいと努力するみやこに対し、花は次第に心を開いていく。
登場人物

ここに記載されている学年は全て劇中1年目時点のものである。
主要登場人物
星野 みやこ(ほしの みやこ)
声 -
上田麗奈[3]本作の主人公の大学1年生。誕生日は9月9日[4]、身長163cm(アニメ版では162.7cm[4])、血液型はA型。重度の人見知りのため友達はおらず、自宅でジャージ姿でいることが多い。人と目を合わせることが苦手なため、左目は髪で隠れている。妹のひなたが連れてきた花に一目惚れをした。お菓子作りが得意であり、みやこに警戒心を抱く花でさえも認める程である。コスプレ趣味をもつオタクでもあり、星野家のアルバムによると、中学生の頃には既にその傾向があった(単行本第6巻の巻末マンガによると、当時はいわゆる「邪気眼系の中二病」を発症しており、その後そのことはみやこにとって「黒歴史」になっている)。コスチュームは手作りで、お菓子をダシにして花に様々な衣装を着用させて写真を撮る。ただしスク水等の昔の自分を思い出させるものは苦手。人に見られると恥ずかしいため、家に一人でいるときや夜中には自らもコスプレなどを楽しんでいるが、密かにしているつもりが時折ひなたや母親に見られている。ひなたの友人に作ったお菓子や料理を振る舞ったりするなど、面倒見が良い一面もある。また、手先が器用で裁縫や髪を結ぶことが得意などの多才さも覗かせる。その腕を見込まれ(ひなたの安請け合いもあって)、ひなたのクラスが文化祭で行う劇の衣装作りに協力する。普段は人見知りだが好きなことになるとまっすぐに努力するという点も花からお菓子の次に評価されている。しかし、人見知りのため、人混みではマスクにサングラスをしないと堂々と歩けない、店の店員としゃべれないなど、その度合いはかなり重度。高校時代はロングヘアだったが、その理由も美容院に行けなかったことによる(その後、必要に迫られ自分でヘアカット技術を身につけ、現在の髪型に落ち着いている)。また、昼まで寝てたり、明日からがんばるとずっと言っていたりするなどのダメ人間ぶりも中々。その言動からかよくニートに間違えられる(ひなたたちに大学生であることをなかなか信じてもらえなかった)。二年ばかりの間、私服を買っていない(自作もしていない)、(第40話までの時点で)一度も化粧をしたことがない、などのことを聞かされた乃愛からは、「本当に人間(女の子)なの?」と疑惑視されている。褒められることに慣れておらず、たまにそういうことがあると、恥ずかしさからいたたまれない気持ちになる。松本香子については、当初はそのストーカー行為に警戒心を抱いていたが、香子が(行動に問題があるものの)友好的であることや、ストーカー行為以外に実害がないこと(加えてみやこ自身の諦念感情)などから、交友を許容しているようである。ひなたが学校で姉自慢をした(さらにそれに尾ひれがついた)ため、ひなたのクラスメートたちからはスーパーレディであるかのように思われ、尊敬の対象となっている。そのことを知らされ、いつか本当の自分を知られて幻滅・嘲笑されることを想像して深い憂鬱に苛まれる(小依、夏音との初対面時に品があるかのように取り繕おうとするも、ついに耐え切れなくなり二人に真実を打ち明けるが、夏音の心遣いによりうちとける)。ひなたの学校の文化祭でその子たちと対面し、相手をするうちに挫けそうになるも、花の励ましにより最後まで対応することができ、なんとかボロを出さずに済んだようである(見た目が地味な点を好意的に解釈されていた)。当初は病的だった人見知りも、ひなたの友達やその母親たち(+松本)との交友を経て、(徐々にではあるが)癒えつつある。


白咲 花(しろさき はな)
声 -
指出毬亜[3]本作のヒロインである小学5年生。誕生日は3月7日[5]、身長142cm(アニメ版では142.3cm[5])、血液型はA型。みやこのことは「お姉さん」と呼び、敬語で話す。クラスメイトであるひなたの家に遊びに行ったとき、みやこと出会った。初対面の印象は危険な人だという印象をもっていた。落ち着いた性格で少し冷めた所もあるが、お菓子のことになると、自制心がなくなりテンションが著しく高くなる。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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