私が恋愛できない理由
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私が恋愛できない理由
The reason I can't find my love
ジャンルテレビドラマ
脚本山崎宇子
坂口理子
演出石井祐介 ほか
出演者香里奈
吉高由里子
大島優子AKB48
田中圭
倉科カナ
中尾明慶
剛力彩芽
勝村政信
萩原聖人
稲森いずみ
エンディング安室奈美恵Love Story
製作
プロデューサー中野利幸
制作フジテレビ

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2011年10月17日 - 12月19日
放送時間月曜日21:00 - 21:54
放送枠フジテレビ月曜9時枠の連続ドラマ
放送分54分
回数10
公式サイト
特記事項:
初回は15分拡大(21:00 - 22:09)。
最終回は30分拡大(21:00 - 22:24)。
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『私が恋愛できない理由』(わたしがれんあいできないりゆう)は、2011年10月17日から12月19日まで、フジテレビ系列の月9枠(毎週月曜日21:00 - 21:54(JST))で放送された、日本のテレビドラマ。初回は15分拡大の22:09まで放送し、最終回は30分拡大の22:24まで放送し、一部生放送された。香里奈の月9枠ドラマ初主演作でもあった。
概要

幸せな恋愛に巡り会うことが困難な「恋愛超氷河期」の現代に生きる「恋愛できない女性たち」が、女性が直面する様々な悩みを本音でぶつけ合い、不器用ながらも幸せを模索するラブストーリー。

本作品で香里奈は月9枠初出演、吉高由里子は『東京DOGS』以来、2年ぶりの月9枠出演となり、大島優子は月9枠および同局の連続ドラマは初レギュラー出演となった[1]
あらすじ

女性扱いに違和感を持つ藤井恵美。勝気でプライドが高い小倉咲。恋愛に奥手な半沢真子。高校の先輩・後輩同士でもある恋愛できない彼女たちは、ひょんなことから真子の伯母が住んでいた一軒家を借り、ルームシェアを始める。「男を泊めたら終わり」「女子会貯金に手を出したら終わり」「恋人ができたら終わり」という3か条のもと。同居生活の中、時に叱咤激励し、時に喧嘩をしながらも、それぞれ必死に恋愛にもがいていく。
キャスト
主要人物
藤井 恵美〈27〉
演 -
香里奈ファッションコスメには無頓着で、男性ばかりのイベント照明会社「LIGHTING WORKS」に勤める現場の照明ウーマン。上司からも完全に男性扱いされているが、女性よりも男性と一緒にいる方が気楽なため、まったく気にしていない。そのためか、恋愛においても女性扱いされることに違和感を覚えているが、心底では元恋人のことが忘れられずにいる。酒を飲むときは大抵、胡座をかいて飲む。「STAR LIGHTS」の社長の野口から「うちに来ないか」と誘いを受けるが断り、優からアメリカに一緒に行かないかと誘われたが、一旦は受けるも最終的にはそれも断った。
小倉 咲〈24〉
演 - 吉高由里子恵美の青葉女子高校演劇部後輩。恵美より後輩だがタメ口で恵美には話している。不況の煽りを受けて就職活動に失敗。新卒資格を失わないように留年しており、学費と実家への仕送りを工面するため、キャバクラ「CLUB Fairy」に勤めている。キャバクラでの源氏名は「マヤ」。後に「CLUB Fairy」は退職してアルバイト契約で出版業者の「はやて書房」に転職した。父親は中学生の時に死去しており、クリーニング店を切り盛りする母や姉には、大手出版社に就職したと嘘をついている[注釈 1]。プライドが高く、勝気な性格で男に不自由しないが、本気で恋をしたことがない。しかし、拓海と出会い、彼が美鈴の夫だと知りながら本気で好きになっていく。
半沢 真子〈22〉
演 - 大島優子AKB48)通販会社「Good Order」に勤めている、派遣社員。伯母から借りた家で演劇部先輩の恵美・咲とルームシェアすることになる。チェーホフを好んで読んでいるため、高校時代は「チェーホフの真子」と呼ばれていた。真面目でしっかり者だが、少し抜けている一面もある。恋愛には臆病で男性経験がないことを気にしている。派遣先の社員・木崎を好きになる。山本にフラれて社内で悪い噂が出回り、それが原因で派遣を切られ人生に迷っていたが、桃子の助言で調理師としての道を歩むことになる。最終回ではバイト先の店長と恋仲の関係になる。
白石 美鈴〈39〉
演 - 稲森いずみ拓海の妻で、「Event RISE」社長兼イベントプランナー。夫が経営する「LIGHTING WORKS」に仕事を発注している。恵美、咲、真子と知り合いで、彼女らが主催する女子会にも時々顔を出す。夫の拓海とは互いに良きパートナーとして信頼し合っている。夫婦生活は冷めきっていたが、「子供がほしい」という夢ができてからは、拓海とモデルハウスに一緒に行ったりと夫婦生活は良好になってきている。しかし、拓海が「子供ができない」ことは美鈴に必要とされていないと感じているようで、そのことがわだかまりになり、お互いの関係が壊れていく。咲と拓海が一緒にいるところを目撃する。
LIGHTING WORKS
長谷川 優〈27〉
演 -
田中圭恵美の元恋人で、職場同僚。照明の勉強でアメリカに留学していた。ひかりと婚約していたが、ひかりの父親から結婚をあきらめてほしいと頼まれ、別れることになる。その後、恵美と交際を始めた。しかし、アメリカにいたときの仲間から一緒に会社を立ち上げることを決め、恵美にアメリカに一緒に行かないかと誘うが、断られたため、1人でアメリカに旅立って行った。
高橋 健太〈21〉
演 - 中尾明慶恵美の後輩。優がアメリカに留学してから入社したため、それ以前からの付き合いの恵美、田村、拓海とは違い、優とは帰国して「LIGHTING WORKS」に復帰したときに初対面である。物事をはっきり言う性格で、咲に好意を持っているが、咲と拓海の関係を知り、自分の上司であるにもかかわらず拓海に叱責している。その後、咲が拓海と別れるときは2人の仲介をしている。
田村 淳一〈45〉
演 - 勝村政信恵美の上司で、彼女を男扱いする。
白石 拓海〈38〉
演 - 萩原聖人美鈴の夫で、「LIGHTING WORKS」社長。咲と偶然タクシーに乗り合わせ、美鈴と結婚しているにもかかわらず、急速に距離を縮めていく。「子供がほしい」という美鈴の考えに最初は反対していたが、不妊検査を受けたりと精力的に活動を始める。だが、医師から「子供が出来る体質」ではないと言われ、子供ができない体だと美鈴を愛する資格がないと思い、美鈴と距離を置くことを選択してマンションから出ていく。
Event RISE
前田 ひかり〈24〉
演 -
倉科カナ優の彼女で現在婚約している。明るく素直な性格で仕事ができ、父親は病院を開業している。しかし、父親が跡継ぎが欲しいということもあり、見合い相手と結婚してくれと頼まれ、優と別れることになる。アメリカに行くことを優から聞いた時、一緒に行かせてほしいと頼むが、断られた。その後は、今の仕事を辞め、結婚相手とも結婚をするのをやめ、看護師の資格を取ることに決めた。
丸山 ルミ〈22〉
演 - 加賀美セイラ新入社員。美鈴のアシスタント。恋愛経験が豊富。
Good Order
木崎 俊哉〈34〉
演 -
中村竜真子が憧れる先輩。女癖が悪く、真子の妹・桃子と一夜を共にした。
山本 正
演 - 平岡祐太(第3 - 8話)木崎の同僚。弁当が切っ掛けで話し始めてから真子のことが気になり好きになっていく。見た目は爽やかな好青年だが、陰湿で嫉妬深い性格をしており、真子を束縛する。
ゆり / あずさ
演 - 高山璃奈 / 米澤史織真子の同僚。
その他
半沢 桃子〈20〉
演 -
剛力彩芽真子の妹。真子の性格とは対照的で男性にまったく物怖じせず、積極的で活発な性格。それゆえに木崎と一夜を共にした。
川端 亮一


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