福留 真紀(ふくとめ まき、1973年9月25日 - )は、日本の歴史学者、清泉女子大学文学部文化史学科准教授。
日本近世史が専門。 東京都生まれ。東京女子大学文理学部卒業。2003年、お茶の水女子大学大学院博士後期課程修了。「徳川将軍側近の研究 綱吉?吉宗期を中心に」でお茶の水女子大学より博士(人文科学)を取得[1]。 東京大学史料編纂所特任研究員、長崎大学教育学部准教授、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授をへて現職。
来歴
著書
『徳川将軍側近の研究』 校倉書房〈歴史科学叢書〉2006年
『名門譜代大名・酒井忠挙の奮闘』 角川学芸出版〈角川叢書〉2009年/文藝春秋〈文春学藝ライブラリー〉2020年
『将軍側近柳沢吉保 いかにして悪名は作られたか』 新潮社〈新潮新書〉2011年
『将軍と側近 室鳩巣の手紙を読む』 新潮社〈新潮新書〉2014年
『名門水野家の復活 御曹司と婿養子が紡いだ100年』 新潮社〈新潮新書〉2018年
出典・脚注^ “徳川将軍側近の研究 : 綱吉?吉宗期を中心に 福留真紀
参考
⇒将軍側近 柳沢吉保―いかにして悪名は作られたか - 紀伊國屋書店BookWeb